歌声サロン・ラウム Let's Sing Together! since 1997.11.01
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(福田 敦)090-6093-6749 〔E-mail〕fasengen0613@yahoo.co.jp
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2024年9月11日水曜日
2024年8月24日土曜日
土曜夜の歌声サロンラウム~ 8月10日のご報告~ 神田陽子
前日が長崎原爆忌だったので、1曲目は「長崎の鐘」を歌いました。 広島の原爆忌もそうですが、戦争の実情を知る世代がどんどん少なくなり語る人も減る中、このような歌を歌い続けることが、忘れないことに少しでも寄与できればと思います。
8月は『鎮魂の月』 この日のリクエストも平和を求める曲が多く出されました。
リクエストは「歌えバンバン」 1971年1月2日放送のNHK正月特番『うたえバンバン』のテーマソングとして作られましたが、その後小中学校の音楽の授業で合唱曲として取り入れられています。 明るく元気よく楽しく歌える、いかにも作曲の山本直純氏らしい1曲です。
「帰ってこいよ」 土曜歌声はお初の女性のお客様からのリクエスト。 エレガントなご婦人で、私のブログを読んで来て下さったとのこと、嬉しい限りです。
この歌は三味線を弾きながら奇抜な格好で歌った松村和子のヒット曲ですが、民謡で鍛えた抜群の歌唱力が持ち味でした。 最後のフレーズ『帰って こ〜いよ〜🎶』が印象的ですね。
「街」 当サロンでも人気のある曲です。 『大好きな人が住んでいるだけで、その街も大好きになれる』と云うコンセプトが、優しい気持ちにさせてくれます。
奇しくもこの数日後、作詞 歌唱の高石ともやさんの訃報が飛び込んで来ました。
代表作「受験生ブルース」で知られるフォークの旗手で、生涯をフォークに捧げてきたシンガーでした。 一貫して社会派フォークのスタイルでしたが、学費を稼ぐために釜ヶ崎で肉体労働をするなど体験から書いた曲も多く、海外のフォークソングを分かり易い形で伝えたことも彼の功績のひとつでしょう。 また1人惜しい歌手が鬼籍に入られましたが、彼の歌はいつまでも人々の心に残ると信じています。
「小さい秋みつけた」 全く秋の気配は無い今現在の気候ですが、『少しでも秋を感じたくて』とは、リクエスト者の弁。
相変わらずの猛暑で体調がすぐれない方もあり、この日も少数精鋭の感でしたが、人数に関係なく歌う曲数は同じくらいなので、歌声は豊かに響き渡りました。
前日が長崎原爆忌だったので、1曲目は「長崎の鐘」を歌いました。 広島の原爆忌もそうですが、戦争の実情を知る世代がどんどん少なくなり語る人も減る中、このような歌を歌い続けることが、忘れないことに少しでも寄与できればと思います。
8月は『鎮魂の月』 この日のリクエストも平和を求める曲が多く出されました。
リクエストは「歌えバンバン」 1971年1月2日放送のNHK正月特番『うたえバンバン』のテーマソングとして作られましたが、その後小中学校の音楽の授業で合唱曲として取り入れられています。 明るく元気よく楽しく歌える、いかにも作曲の山本直純氏らしい1曲です。
「帰ってこいよ」 土曜歌声はお初の女性のお客様からのリクエスト。 エレガントなご婦人で、私のブログを読んで来て下さったとのこと、嬉しい限りです。
この歌は三味線を弾きながら奇抜な格好で歌った松村和子のヒット曲ですが、民謡で鍛えた抜群の歌唱力が持ち味でした。 最後のフレーズ『帰って こ〜いよ〜🎶』が印象的ですね。
「街」 当サロンでも人気のある曲です。 『大好きな人が住んでいるだけで、その街も大好きになれる』と云うコンセプトが、優しい気持ちにさせてくれます。
奇しくもこの数日後、作詞 歌唱の高石ともやさんの訃報が飛び込んで来ました。
代表作「受験生ブルース」で知られるフォークの旗手で、生涯をフォークに捧げてきたシンガーでした。 一貫して社会派フォークのスタイルでしたが、学費を稼ぐために釜ヶ崎で肉体労働をするなど体験から書いた曲も多く、海外のフォークソングを分かり易い形で伝えたことも彼の功績のひとつでしょう。 また1人惜しい歌手が鬼籍に入られましたが、彼の歌はいつまでも人々の心に残ると信じています。
「小さい秋みつけた」 全く秋の気配は無い今現在の気候ですが、『少しでも秋を感じたくて』とは、リクエスト者の弁。
本当にその通りですね。
「エルベ川」 「第二次世界大戦中に、この川のほとりで連合軍のアメリカとソ連軍が出会った『エルベの誓い』として知られる平和の歌です。 でも今はまた戦争で…」と、リクエスト者が説明して下さいました。 本当に戦争ほど愚かなことは無いのに、それを始めるのは人間。戦争を終わらせるのもやはり人間。 天変地異に慄く昨今、こんな愚かしい戦争をしている場合では無いだろうと切に思う次第です。
「心のうた」 これも平和を希求する反戦歌です。 この曲は中央合唱団創立4周年記念『1952年日本のうたごえ』音楽会に寄せて作られたそうで、作詞 作曲は関 忠亮氏。 時は朝鮮戦争最中、日米安保条約の発効など、民衆勢力の弾圧が進んだ頃でした。
「バイカル湖のほとり」 ザバイカル(バイカル湖東方の地域)の未開の荒野を、さすらい人が自分の運命を呪いながらさまよう歌です。 美しいメロディのこのロシア民謡は、映画『シベリア物語』の中で用いられたことで広く親しまれています。
「エルベ川」 「第二次世界大戦中に、この川のほとりで連合軍のアメリカとソ連軍が出会った『エルベの誓い』として知られる平和の歌です。 でも今はまた戦争で…」と、リクエスト者が説明して下さいました。 本当に戦争ほど愚かなことは無いのに、それを始めるのは人間。戦争を終わらせるのもやはり人間。 天変地異に慄く昨今、こんな愚かしい戦争をしている場合では無いだろうと切に思う次第です。
「心のうた」 これも平和を希求する反戦歌です。 この曲は中央合唱団創立4周年記念『1952年日本のうたごえ』音楽会に寄せて作られたそうで、作詞 作曲は関 忠亮氏。 時は朝鮮戦争最中、日米安保条約の発効など、民衆勢力の弾圧が進んだ頃でした。
「バイカル湖のほとり」 ザバイカル(バイカル湖東方の地域)の未開の荒野を、さすらい人が自分の運命を呪いながらさまよう歌です。 美しいメロディのこのロシア民謡は、映画『シベリア物語』の中で用いられたことで広く親しまれています。
原題「ブラヂャーガ」は『放浪者』を意味します。
「1週間」 キャッチーなメロディで誰もが知っているこの曲もロシア民謡です。 何とも摩訶不思議な歌詞で成り立っていますので、今で言う『ツッコミどころ満載』ですが、調べてみると原曲もほぼ日本語の歌詞通りみたいです。 しかし若干の言葉足らずもあるようです。
例えば市場から買ってきたのは『糸』では無く『糸巻き棒』、『お風呂』は『蒸し風呂』 また『おしゃべりばかり』と云う歌詞は、原曲ではただおしゃべりしていたのでは無く、『個人への想いを皆で語り合った』と云う殊勝な内容だそうです。
525歌集では『あなたと会って』『恋人よ』とありますが、これらも『ともだちが来て』『ともだちよ』と覚えた人も多いのでは無いでしょうか? 珍しいリクエストでしたが、楽しい気分になれる1曲ですね。
『よく知らないのですが…」とリクエストされたのは「君は天然色」 大瀧詠一の作曲で、メロディも転調だらけのアレンジも洗練された大瀧イズムで作られています。
作詞は、大瀧詠一とはバンド『はっぴいえんど』時代からの盟友、松本隆。 実はこの歌詞は彼の亡き妹を想って書かれたものでした。 当時妹を亡くした悲しみで詩が書ける心境では無かった松本に、大瀧は『書けるようになるまで待つ』と言ってくれたそうです。
そんな時渋谷を歩いていた松本は『妹の死は覚悟ができていたはずなのに、渋谷の街が本当に白黒に見えた。ショックが強すぎると景色も色を失うんです。』と後に語っています。
その時の心象風景が『想い出はモノクローム 色を点(つ)けてくれ』のフレーズとして歌われています。
「千の風になって」 リクエスト者は今日初めてのお客様。『誰かの様に大げさではなく、優しく語りかける様に歌って欲しい。これは作者 新井 満氏の希望です。』と話され、Mr.Mの優しいリードで歌いました。 確かに大声量で歌い上げるより、静かに語りかける方が死者への想いが伝わりますね。
「折鶴」 これも広島、長崎への鎮魂歌。 人類史上最も残酷な攻撃と言われている原爆投下。 世界中で日本だけがこの惨禍に二度も遭っているのです。この事実は本当に重く悲惨な出来事です。 『決して忘れてはならない』と云う強い想いで、やわらかな旋律のこの歌を歌い平和を祈ります。
「遠くへ行きたい」 1962年、NHKテレビ『夢であいましょう』の『今月の歌』(5月)として作られ、ジェリー藤尾が歌いました。
また1970年にスタートした旅番組『遠くへ行きたい』のテーマソングとしても、55年間多くの歌手によって歌われて来ました。 曲の最後にハミングで余韻を残すこの歌の作詞は永六輔、作曲は中村八大。永遠の名曲として歌い継がれていくでしょう。
「秘密」 日本人の作詞 作曲によるシャンソンテイストの歌で、歌詞は女性の独白調で、作詞は詩人かつ著名なシャンソン訳詩家の津田誠。 作曲の高橋定一郎は戦後日本のシャンソンの発展に尽力し、翻訳シャンソンだけでなく、日本人の創作によるシャンソンを歌う活動を広めました。
「異国の丘」 やはりこの日は戦争にまつわる曲が多く出ます。 1943年(昭和18年)に、陸軍上等兵として満州にいた吉田正が、現地で療養中に部隊の士気を上げるために作曲した「大興安嶺突破演習の歌」が原曲。 戦後、シベリアに抑留されていた兵士のひとり増田幸治によって歌詞が付けられましたが、『望郷の念堪え難し』の想いが強く感じられます。 長く作曲者が判明しなかったそうですが、1949年にこの歌をモチーフに同名の映画も作られています。
「赤いハンカチ」 1962年発売の石原裕次郎のシングル曲ですが、1964年には裕次郎主演で同名の映画も公開されてゆうちゃん人気は鰻上り。 ラウムの裕次郎のリードで歌いました。
「手のひらを太陽に」 誰もが知っているこの曲の作詞は『アンパンマン』でお馴染みのやなせたかし氏。漫画家・絵本作家・詩人と多くの肩書きを持つやなせ氏は高知県出身ですが、その生い立ちは複雑で、後年「さびしいカシの木」を作詞しています。
余談ですがこれを書いている日に、娘一家はアンパンマン列車に乗っていたみたいです☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
「真夏の出来事」 1971年リリースの平山三紀のシングルで、ハスキーボイスで歌うひと夏の恋の物語ですが、三浦海岸の油壺を舞台にしているそうです。 サブタイトルに(BUT
WE’RE PART NOW!)とあるので、失恋してしまったのですね。
「わかって下さい」 珍しいリクエストでしたが、美しいメロディラインが素敵な曲です。 因幡晃のデビューシングルで、1975年秋の第10回ヤマハポピュラーソングコンテスト優秀曲賞・第6回世界歌謡祭入賞。 歌うのは難しい1曲で勉強不足は否めませんが、また歌いたいと思います。 因幡晃はずっと盲目との噂でしたが、どうやらそうでは無いようです。私も彼は盲目の歌手だと信じていましたのでちょっとショックでした。
ここで休憩タイムに。 この日は久しぶりにピアニストのR子さんが来てくれて、受付、リクエスト係を担ってくれました。 飴の差し入れも頂いたので皆さんにお配りしました。
後半は『エーゲ海の風を感じたい』と思い、「魅せられて」でリスタート。 エーゲ海からの爽やかな風が感じられるような旋律ですが、移ろいやすい女心を『女は海』となぞらえる歌詞は結構あざとい感じですね。
リクエストは「あなたが夜明けをつげる子どもたち」 当サロンでも人気曲で度々出されますが、作詞は岐阜県恵那市出身のフォークシンガー笠木透で、彼は中津川フォークジャンボリーの生みの親でもあります。 1977年、教育記録映画『夜明けへの道』の主題歌として作られ、その後うたごえ運動を中心に広まっていきました。
「友だちはいいもんだ」 私はうろ覚えでしたが、元小学校教諭の高校の同級生がきれいな声で歌ってリードしてくれました。
劇団四季のミュージカル『ユタと不思議な仲間たち』の中でも使われていて、コロナ禍で公演ができない時には、310名の団員がこの歌をテレワークで歌い継いでYouTubeで配信しており圧巻です。
「手紙〜拝啓十五の君へ〜」 アンジェラ・アキのシングルですが、2008年のNHK全国音楽コンクール中学校の部の課題曲として書き下ろされた「手紙」を、自身の歌唱用にアレンジしたものです。 アンジェラ自身が15歳の時に自分宛に書いた手紙が、30歳の誕生日に母親から届いたことがきっかけに作られた曲だそうです。
復興の応援ソング、卒業ソングとしても広く歌われています。
「すずらん」 軽快な曲調のロシア民謡で『ランディシィ ランディシィ』と繰り返されるフレーズが耳に快く残ります。 『ランディシィ』はロシア語で『すずらんの花』です。
続いてもロシア民謡の「ステンカラージン」 この曲は音楽の時間に習った人も多いと思いますが、歌声サロンでもよくリクエストされます。 十七世紀ロシアの農民蜂起を指導したステンカ(ステパン)・ラージンを歌った曲です。
「夏の思い出」 『夏が来れば 思い出す…』で始まるあまりにも有名なこの曲は、作詞 江間章子、作曲 中田喜直の黄金コンビにより、NHKの依頼で作られた歌曲です。
1949年(昭和24年)にNHKのラジオ番組『ラジオ歌謡』で石井好子の歌唱で放送され、美しい歌詞と旋律で人々の心を捉えます。と同時に歌詞にある『尾瀬』の人気も急上昇だったそうです。
音楽の教科書にも掲載され幅広い世代に親しまれている曲で、『日本の歌百選』にも選定されています。
R子さんより出された「Mr.サマータイム」と、フィナーレはMr.M選曲で「少年時代」を歌ってお開きに。
日本人が大活躍だったオリンピックも、次の楽しみだった甲子園野球も終わってしまいました。 感動は数知れず、選手と共に涙した夏でした。
次回開催は、本日8月24日。 暑さもいっこうに緩む気配はありませんが、お互いに元気を与え合う気持ちで歌いに来て頂けたらと思います。
「1週間」 キャッチーなメロディで誰もが知っているこの曲もロシア民謡です。 何とも摩訶不思議な歌詞で成り立っていますので、今で言う『ツッコミどころ満載』ですが、調べてみると原曲もほぼ日本語の歌詞通りみたいです。 しかし若干の言葉足らずもあるようです。
例えば市場から買ってきたのは『糸』では無く『糸巻き棒』、『お風呂』は『蒸し風呂』 また『おしゃべりばかり』と云う歌詞は、原曲ではただおしゃべりしていたのでは無く、『個人への想いを皆で語り合った』と云う殊勝な内容だそうです。
525歌集では『あなたと会って』『恋人よ』とありますが、これらも『ともだちが来て』『ともだちよ』と覚えた人も多いのでは無いでしょうか? 珍しいリクエストでしたが、楽しい気分になれる1曲ですね。
『よく知らないのですが…」とリクエストされたのは「君は天然色」 大瀧詠一の作曲で、メロディも転調だらけのアレンジも洗練された大瀧イズムで作られています。
作詞は、大瀧詠一とはバンド『はっぴいえんど』時代からの盟友、松本隆。 実はこの歌詞は彼の亡き妹を想って書かれたものでした。 当時妹を亡くした悲しみで詩が書ける心境では無かった松本に、大瀧は『書けるようになるまで待つ』と言ってくれたそうです。
そんな時渋谷を歩いていた松本は『妹の死は覚悟ができていたはずなのに、渋谷の街が本当に白黒に見えた。ショックが強すぎると景色も色を失うんです。』と後に語っています。
その時の心象風景が『想い出はモノクローム 色を点(つ)けてくれ』のフレーズとして歌われています。
「千の風になって」 リクエスト者は今日初めてのお客様。『誰かの様に大げさではなく、優しく語りかける様に歌って欲しい。これは作者 新井 満氏の希望です。』と話され、Mr.Mの優しいリードで歌いました。 確かに大声量で歌い上げるより、静かに語りかける方が死者への想いが伝わりますね。
「折鶴」 これも広島、長崎への鎮魂歌。 人類史上最も残酷な攻撃と言われている原爆投下。 世界中で日本だけがこの惨禍に二度も遭っているのです。この事実は本当に重く悲惨な出来事です。 『決して忘れてはならない』と云う強い想いで、やわらかな旋律のこの歌を歌い平和を祈ります。
「遠くへ行きたい」 1962年、NHKテレビ『夢であいましょう』の『今月の歌』(5月)として作られ、ジェリー藤尾が歌いました。
また1970年にスタートした旅番組『遠くへ行きたい』のテーマソングとしても、55年間多くの歌手によって歌われて来ました。 曲の最後にハミングで余韻を残すこの歌の作詞は永六輔、作曲は中村八大。永遠の名曲として歌い継がれていくでしょう。
「秘密」 日本人の作詞 作曲によるシャンソンテイストの歌で、歌詞は女性の独白調で、作詞は詩人かつ著名なシャンソン訳詩家の津田誠。 作曲の高橋定一郎は戦後日本のシャンソンの発展に尽力し、翻訳シャンソンだけでなく、日本人の創作によるシャンソンを歌う活動を広めました。
「異国の丘」 やはりこの日は戦争にまつわる曲が多く出ます。 1943年(昭和18年)に、陸軍上等兵として満州にいた吉田正が、現地で療養中に部隊の士気を上げるために作曲した「大興安嶺突破演習の歌」が原曲。 戦後、シベリアに抑留されていた兵士のひとり増田幸治によって歌詞が付けられましたが、『望郷の念堪え難し』の想いが強く感じられます。 長く作曲者が判明しなかったそうですが、1949年にこの歌をモチーフに同名の映画も作られています。
「赤いハンカチ」 1962年発売の石原裕次郎のシングル曲ですが、1964年には裕次郎主演で同名の映画も公開されてゆうちゃん人気は鰻上り。 ラウムの裕次郎のリードで歌いました。
「手のひらを太陽に」 誰もが知っているこの曲の作詞は『アンパンマン』でお馴染みのやなせたかし氏。漫画家・絵本作家・詩人と多くの肩書きを持つやなせ氏は高知県出身ですが、その生い立ちは複雑で、後年「さびしいカシの木」を作詞しています。
余談ですがこれを書いている日に、娘一家はアンパンマン列車に乗っていたみたいです☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
「真夏の出来事」 1971年リリースの平山三紀のシングルで、ハスキーボイスで歌うひと夏の恋の物語ですが、三浦海岸の油壺を舞台にしているそうです。 サブタイトルに(BUT
WE’RE PART NOW!)とあるので、失恋してしまったのですね。
「わかって下さい」 珍しいリクエストでしたが、美しいメロディラインが素敵な曲です。 因幡晃のデビューシングルで、1975年秋の第10回ヤマハポピュラーソングコンテスト優秀曲賞・第6回世界歌謡祭入賞。 歌うのは難しい1曲で勉強不足は否めませんが、また歌いたいと思います。 因幡晃はずっと盲目との噂でしたが、どうやらそうでは無いようです。私も彼は盲目の歌手だと信じていましたのでちょっとショックでした。
ここで休憩タイムに。 この日は久しぶりにピアニストのR子さんが来てくれて、受付、リクエスト係を担ってくれました。 飴の差し入れも頂いたので皆さんにお配りしました。
後半は『エーゲ海の風を感じたい』と思い、「魅せられて」でリスタート。 エーゲ海からの爽やかな風が感じられるような旋律ですが、移ろいやすい女心を『女は海』となぞらえる歌詞は結構あざとい感じですね。
リクエストは「あなたが夜明けをつげる子どもたち」 当サロンでも人気曲で度々出されますが、作詞は岐阜県恵那市出身のフォークシンガー笠木透で、彼は中津川フォークジャンボリーの生みの親でもあります。 1977年、教育記録映画『夜明けへの道』の主題歌として作られ、その後うたごえ運動を中心に広まっていきました。
「友だちはいいもんだ」 私はうろ覚えでしたが、元小学校教諭の高校の同級生がきれいな声で歌ってリードしてくれました。
劇団四季のミュージカル『ユタと不思議な仲間たち』の中でも使われていて、コロナ禍で公演ができない時には、310名の団員がこの歌をテレワークで歌い継いでYouTubeで配信しており圧巻です。
「手紙〜拝啓十五の君へ〜」 アンジェラ・アキのシングルですが、2008年のNHK全国音楽コンクール中学校の部の課題曲として書き下ろされた「手紙」を、自身の歌唱用にアレンジしたものです。 アンジェラ自身が15歳の時に自分宛に書いた手紙が、30歳の誕生日に母親から届いたことがきっかけに作られた曲だそうです。
復興の応援ソング、卒業ソングとしても広く歌われています。
「すずらん」 軽快な曲調のロシア民謡で『ランディシィ ランディシィ』と繰り返されるフレーズが耳に快く残ります。 『ランディシィ』はロシア語で『すずらんの花』です。
続いてもロシア民謡の「ステンカラージン」 この曲は音楽の時間に習った人も多いと思いますが、歌声サロンでもよくリクエストされます。 十七世紀ロシアの農民蜂起を指導したステンカ(ステパン)・ラージンを歌った曲です。
「夏の思い出」 『夏が来れば 思い出す…』で始まるあまりにも有名なこの曲は、作詞 江間章子、作曲 中田喜直の黄金コンビにより、NHKの依頼で作られた歌曲です。
1949年(昭和24年)にNHKのラジオ番組『ラジオ歌謡』で石井好子の歌唱で放送され、美しい歌詞と旋律で人々の心を捉えます。と同時に歌詞にある『尾瀬』の人気も急上昇だったそうです。
音楽の教科書にも掲載され幅広い世代に親しまれている曲で、『日本の歌百選』にも選定されています。
R子さんより出された「Mr.サマータイム」と、フィナーレはMr.M選曲で「少年時代」を歌ってお開きに。
日本人が大活躍だったオリンピックも、次の楽しみだった甲子園野球も終わってしまいました。 感動は数知れず、選手と共に涙した夏でした。
次回開催は、本日8月24日。 暑さもいっこうに緩む気配はありませんが、お互いに元気を与え合う気持ちで歌いに来て頂けたらと思います。
神田陽子
2024年8月10日土曜日
土曜夜の歌声サロンラウム~ 7月27日のご報告~ 神田陽子
パリでオリンピックが開幕した直後の土曜歌声は、『シャンソン祭』と言っても過言では無いくらいシャンソンのリクエストが多く、『気分はパリ🗼』の雰囲気でした🎶
ファーストソングは、オリンピックに因んで「栄光の架け橋」 この曲は2004年アテネオリンピックのNHK放送のテーマソングでしたが、この年日本の男子体操団体が金メダルを獲得し、その時の実況アナウンサーの言葉と相まって、今も尚人気のあるオリンピックソングです。
リクエスト1曲目は早速「オー・シャンゼリゼ」 軽快で明るいこの曲で一気にパリモードへ🗼
続く2曲めは、私もセリーヌ・ディオンが開会式で歌うのを聴いて感動したばかりだったので、「きっと出るだろうなぁ」と思っていた通り「愛の讃歌」のリクエスト。
あまりにも有名なこの曲は、前回の東京オリンピックの閉会式でもmilet (ミレイ)さんによって歌われました。 語り調のシャンソンはなかなか皆で合わせて歌うのは難しいので、一人ひとりが自分の想いを込めて歌って頂きたいと思います。
「海に来たれ」 イタリア民謡で、「海はまねく」のタイトルもあります。 日本語の歌詞は525歌集の物とは違っている物もありますが、穏やかで美しいメロディが心地よい気分へいざないます。
「パリの空の下」 「ラ・メール」のシャンソン2曲を歌って、ますますパリの気分が高まった感じです。
日本の文部省唱歌「うみ」 195歌集に収められていますが、このような唱歌を歌えるのも歌声サロンの美点ですね🌊
「セ・シ・ボン」 またまたシャンソンですが、意味は「とても素敵」だそうで、これも日本語の歌詞はいろいろあるみたいです。 歌い手が男性と女性で、525歌集の『おまえ』が『あなた』と歌われています。
お次もアダモの「雪が降る」 「少しでも涼しくなれば」とはリクエスト者の弁。
ホント、この暑さには雪でも降って欲しいですね❄️❄️
「夢路より」 原題は「Beautiful Dreamer(夢見る人)」 フォスター晩年の作品で、彼は37歳の若さでこの世を去っていますが、この曲はその死の数日前に完成したと言われフォスターの遺作となっています。 津川主一の文語調の歌詞が、美しい旋律を引き立たせています。
「夏休み」 吉田拓郎の曲ですが、古き良き時代の夏休みを懐かしむ歌です。 昭和40年代の夏休みは正にこの歌の通りだったような?👒🐸🎆🍉🌻 夏の定番アイテムも今では見られない物も多くて寂しい気もしますね(◞‸◟)
「太陽がくれた季節」 『夏』と言えば『太陽ギラギラ』のイメージですが、この歌はテレビドラマ『飛び出せ!青春』の主題歌で、歌詞の中に『青春は太陽がくれた季節』とあって、何かに燃える熱い青春時代を表しています。
昨今の若者は、暑苦しかったり、深刻だったり、重かったり、そんなものを回避する傾向にあるみたいで、「そう云うのいいので…」とか「それは大丈夫です」等と、やんわりですが拒否の姿勢を崩さないみたいですが、昔の青春物の熱い奴らが懐かしい気もします。
『太陽』つながりで、「オー・ソレ・ミオ」 意味は『私の太陽』のカンツォーネです。
世界中で歌われていて、日本でも音楽の教科書に掲載されている程です。
エルヴィス・プレスリーが、「It’s Now Or Never 」のタイトルで、このメロディを情熱的に歌っています。
「バケイション」 原題は「Vacation 」 コニー・フランシスの1962年のヒット曲で、チャーミングな歌声で人気を博しました。 日本でも同年に青山ミチ、伊東ゆかり、金井克子、弘田三枝子らが競作でカバーしました。 軽快で元気の出る曲です。
ここで小休止。 暑いので塩飴で熱中症対策を🥵
後半の紹介曲には、かぐや姫の「加茂の流れに」を選んで歌いました。 夏の京都は猛暑で有名ですが、この歌の季節は『桜散る散る 嵐山』とあるので、春なのでしょう。 加茂川の清流が感じられて、いっとき涼しくなった様な気がします。
リクエストは「星に願いを」 1年を通じて人気のある曲です。 1940年のディズニー映画『ピノキオ』の主題歌で、コオロギのジミニー・クリケットが優しく歌います。 歌っているのは声優もつとめたクリフ・エドワーズで、数あるディズニーの映画音楽の中でも最高峰に挙げられている名曲です。
「真赤な太陽」 美空ひばりが、バックにジャッキー吉川とブルー・コメッツの5人を従えてアクティブに歌い、それまでのイメージを覆した1曲です。 作曲の原信夫は、この楽曲を美空ひばりと江利チエミのどちらに歌わせるか迷ったそうですが、最終的にはひばりに決めたと云う逸話があります。 ヒットした後に、江利チエミが悔しがったとか?
「ブルー・シャトウ」 ブルー・コメッツつながりでリクエストされたようですが、当時一世を風靡していたグループ・サウンズの中で、彼らはお上品な外見と卓越した音楽センスで、他のGSとは一線を画していたと言えます。
この曲はブルコメの最大ヒットとなりました。 ファとシを除いた『四七(よな)抜き短音階』を基調とした日本風の曲でしたが、作曲の井上忠夫(のち大輔)は、「外国のリズムと日本のメロディの新しい組み合わせを考えた」と語っています。 井上の奏でるフルートの音色も素敵な曲です。
「愛しき日々」 アリスの堀内孝雄のシングルで、映画『白虎隊』の主題歌です。 作詞は小椋佳が担っています。 アリス時代も切々と歌うバラード担当でしたが、この曲では歌謡曲のムードがより強く出ています。
「星の界(よ)」 美しい旋律は、元は讃美歌312番「いつくしみ深き」からのもので、敬虔な気持ちにさせてくれる曲です。 日本語の歌詞はいろいろあって、タイトルも「星の世界」となっている物もあり、小学校の教科書にはこちらが掲載されているようです。
「パリ野郎」 またフランスに戻って来ました🇫🇷 原曲は「パリ・カナイユ(Paris canaille)」 『canaille』は『不良、ごろつき』といった意味で、この曲はパリを擬人化して軽薄だとけなしつつも、パリの魅力に抗えないパリへの愛情いっぱいの歌です。 それ程チャーミングな街なのでしょうね🗼
「愛の水中花」 1979年のテレビドラマ『水中花』の主題歌で、主演の松坂慶子が妖艶な姿で歌っていました。 作詞は当ドラマの原作者である五木寛之氏。 マリリン・モンロー「帰らざる河」のような、語る様な歌い方をしたいと云う松坂慶子の思いがあって、五木氏は歌詞を全面的に書き直したそうです。
余談ですが、2017年に京都府警がこの歌の替え歌として「サギの流行歌」を制作して、詐欺撲滅のためCD化、配信しています。 聴いてみると笑えます😆
「椰子の実」 作詞は島崎藤村で、1900年(明治33年) に雑誌『新小説』に『海草』と云う総題で発表された詩の一編で、翌年詩集『落梅集』に収録されたそうです。 伊良湖岬の恋路ヶ浜に流れ着いた椰子の実の話がベースになっています。
昭和11年に作曲家 大中寅二が依頼されて曲を付け、この名曲が誕生しました。 ピアノのイントロを聴いただけで、曲にスッと入っていける素晴らしい歌です。
「青いリンゴ」 1971年リリースの、野口五郎2枚目のシングル。 デビュー曲「博多みれん」は演歌で全くと言っていいほど売れず、この曲からアイドル路線へと変更し、西城秀樹、郷ひろみと共に『新御三家』として活躍していきます。 元々歌唱力には定評があり、音域の広い歌が多いのですが、この曲も低く静かに始まって、サビで思い切り歌い上げる五郎スタイルです。 珍しいリクエストでしたが、皆さん良くご存じでした。
「パリのお嬢さん」 先ほどは『野郎』で今度は『お嬢さん』ですが、やはりこの日はパリをフューチャーした曲がたくさんリクエストされました。
可愛らしい曲調ではずむように歌われるシャンソンですが、フランス映画『パリのスキャンダル』の劇中歌として、ジャクリーヌ・フランソワが歌ったのが最初と言われているそうです。
大雨被害で大変な地域もあるのに、名古屋にはまとまった雨も降らず、ひたすら酷暑に耐える日々です💦💦
パリでオリンピックが開幕した直後の土曜歌声は、『シャンソン祭』と言っても過言では無いくらいシャンソンのリクエストが多く、『気分はパリ🗼』の雰囲気でした🎶
ファーストソングは、オリンピックに因んで「栄光の架け橋」 この曲は2004年アテネオリンピックのNHK放送のテーマソングでしたが、この年日本の男子体操団体が金メダルを獲得し、その時の実況アナウンサーの言葉と相まって、今も尚人気のあるオリンピックソングです。
リクエスト1曲目は早速「オー・シャンゼリゼ」 軽快で明るいこの曲で一気にパリモードへ🗼
続く2曲めは、私もセリーヌ・ディオンが開会式で歌うのを聴いて感動したばかりだったので、「きっと出るだろうなぁ」と思っていた通り「愛の讃歌」のリクエスト。
あまりにも有名なこの曲は、前回の東京オリンピックの閉会式でもmilet (ミレイ)さんによって歌われました。 語り調のシャンソンはなかなか皆で合わせて歌うのは難しいので、一人ひとりが自分の想いを込めて歌って頂きたいと思います。
「海に来たれ」 イタリア民謡で、「海はまねく」のタイトルもあります。 日本語の歌詞は525歌集の物とは違っている物もありますが、穏やかで美しいメロディが心地よい気分へいざないます。
「パリの空の下」 「ラ・メール」のシャンソン2曲を歌って、ますますパリの気分が高まった感じです。
日本の文部省唱歌「うみ」 195歌集に収められていますが、このような唱歌を歌えるのも歌声サロンの美点ですね🌊
「セ・シ・ボン」 またまたシャンソンですが、意味は「とても素敵」だそうで、これも日本語の歌詞はいろいろあるみたいです。 歌い手が男性と女性で、525歌集の『おまえ』が『あなた』と歌われています。
お次もアダモの「雪が降る」 「少しでも涼しくなれば」とはリクエスト者の弁。
ホント、この暑さには雪でも降って欲しいですね❄️❄️
「夢路より」 原題は「Beautiful Dreamer(夢見る人)」 フォスター晩年の作品で、彼は37歳の若さでこの世を去っていますが、この曲はその死の数日前に完成したと言われフォスターの遺作となっています。 津川主一の文語調の歌詞が、美しい旋律を引き立たせています。
「夏休み」 吉田拓郎の曲ですが、古き良き時代の夏休みを懐かしむ歌です。 昭和40年代の夏休みは正にこの歌の通りだったような?👒🐸🎆🍉🌻 夏の定番アイテムも今では見られない物も多くて寂しい気もしますね(◞‸◟)
「太陽がくれた季節」 『夏』と言えば『太陽ギラギラ』のイメージですが、この歌はテレビドラマ『飛び出せ!青春』の主題歌で、歌詞の中に『青春は太陽がくれた季節』とあって、何かに燃える熱い青春時代を表しています。
昨今の若者は、暑苦しかったり、深刻だったり、重かったり、そんなものを回避する傾向にあるみたいで、「そう云うのいいので…」とか「それは大丈夫です」等と、やんわりですが拒否の姿勢を崩さないみたいですが、昔の青春物の熱い奴らが懐かしい気もします。
『太陽』つながりで、「オー・ソレ・ミオ」 意味は『私の太陽』のカンツォーネです。
世界中で歌われていて、日本でも音楽の教科書に掲載されている程です。
エルヴィス・プレスリーが、「It’s Now Or Never 」のタイトルで、このメロディを情熱的に歌っています。
「バケイション」 原題は「Vacation 」 コニー・フランシスの1962年のヒット曲で、チャーミングな歌声で人気を博しました。 日本でも同年に青山ミチ、伊東ゆかり、金井克子、弘田三枝子らが競作でカバーしました。 軽快で元気の出る曲です。
ここで小休止。 暑いので塩飴で熱中症対策を🥵
後半の紹介曲には、かぐや姫の「加茂の流れに」を選んで歌いました。 夏の京都は猛暑で有名ですが、この歌の季節は『桜散る散る 嵐山』とあるので、春なのでしょう。 加茂川の清流が感じられて、いっとき涼しくなった様な気がします。
リクエストは「星に願いを」 1年を通じて人気のある曲です。 1940年のディズニー映画『ピノキオ』の主題歌で、コオロギのジミニー・クリケットが優しく歌います。 歌っているのは声優もつとめたクリフ・エドワーズで、数あるディズニーの映画音楽の中でも最高峰に挙げられている名曲です。
「真赤な太陽」 美空ひばりが、バックにジャッキー吉川とブルー・コメッツの5人を従えてアクティブに歌い、それまでのイメージを覆した1曲です。 作曲の原信夫は、この楽曲を美空ひばりと江利チエミのどちらに歌わせるか迷ったそうですが、最終的にはひばりに決めたと云う逸話があります。 ヒットした後に、江利チエミが悔しがったとか?
「ブルー・シャトウ」 ブルー・コメッツつながりでリクエストされたようですが、当時一世を風靡していたグループ・サウンズの中で、彼らはお上品な外見と卓越した音楽センスで、他のGSとは一線を画していたと言えます。
この曲はブルコメの最大ヒットとなりました。 ファとシを除いた『四七(よな)抜き短音階』を基調とした日本風の曲でしたが、作曲の井上忠夫(のち大輔)は、「外国のリズムと日本のメロディの新しい組み合わせを考えた」と語っています。 井上の奏でるフルートの音色も素敵な曲です。
「愛しき日々」 アリスの堀内孝雄のシングルで、映画『白虎隊』の主題歌です。 作詞は小椋佳が担っています。 アリス時代も切々と歌うバラード担当でしたが、この曲では歌謡曲のムードがより強く出ています。
「星の界(よ)」 美しい旋律は、元は讃美歌312番「いつくしみ深き」からのもので、敬虔な気持ちにさせてくれる曲です。 日本語の歌詞はいろいろあって、タイトルも「星の世界」となっている物もあり、小学校の教科書にはこちらが掲載されているようです。
「パリ野郎」 またフランスに戻って来ました🇫🇷 原曲は「パリ・カナイユ(Paris canaille)」 『canaille』は『不良、ごろつき』といった意味で、この曲はパリを擬人化して軽薄だとけなしつつも、パリの魅力に抗えないパリへの愛情いっぱいの歌です。 それ程チャーミングな街なのでしょうね🗼
「愛の水中花」 1979年のテレビドラマ『水中花』の主題歌で、主演の松坂慶子が妖艶な姿で歌っていました。 作詞は当ドラマの原作者である五木寛之氏。 マリリン・モンロー「帰らざる河」のような、語る様な歌い方をしたいと云う松坂慶子の思いがあって、五木氏は歌詞を全面的に書き直したそうです。
余談ですが、2017年に京都府警がこの歌の替え歌として「サギの流行歌」を制作して、詐欺撲滅のためCD化、配信しています。 聴いてみると笑えます😆
「椰子の実」 作詞は島崎藤村で、1900年(明治33年) に雑誌『新小説』に『海草』と云う総題で発表された詩の一編で、翌年詩集『落梅集』に収録されたそうです。 伊良湖岬の恋路ヶ浜に流れ着いた椰子の実の話がベースになっています。
昭和11年に作曲家 大中寅二が依頼されて曲を付け、この名曲が誕生しました。 ピアノのイントロを聴いただけで、曲にスッと入っていける素晴らしい歌です。
「青いリンゴ」 1971年リリースの、野口五郎2枚目のシングル。 デビュー曲「博多みれん」は演歌で全くと言っていいほど売れず、この曲からアイドル路線へと変更し、西城秀樹、郷ひろみと共に『新御三家』として活躍していきます。 元々歌唱力には定評があり、音域の広い歌が多いのですが、この曲も低く静かに始まって、サビで思い切り歌い上げる五郎スタイルです。 珍しいリクエストでしたが、皆さん良くご存じでした。
「パリのお嬢さん」 先ほどは『野郎』で今度は『お嬢さん』ですが、やはりこの日はパリをフューチャーした曲がたくさんリクエストされました。
可愛らしい曲調ではずむように歌われるシャンソンですが、フランス映画『パリのスキャンダル』の劇中歌として、ジャクリーヌ・フランソワが歌ったのが最初と言われているそうです。
多くの歌手にカバーされていますが、日本語の歌詞でも原題「Mademoiselle de Paris」が、最後のフレーズにそのまま歌われています。
「黄昏のビギン」 この曲も度々リクエストされるムーディな曲です。 1959年に、作詞 永六輔、作曲 中村八大のコンビが作っています。 元は水原弘の「黒い落葉」のB面として発売された隠れた名曲でした。
1991年、ちあきなおみのカバーアルバムに収録され、編曲を服部隆之が担当していますが、中村八大はこのアレンジを最も気に入っていたと言われています。 その後ちあきバージョンがCMで流され、多くの歌手もカバーされて日本のスタンダード・ナンバーになりました。
「はるかな友に」 早稲田大学グリークラブのOBで、当時の指揮者であった磯部俶が即興的に作曲したと言われていて、当初は「遥かな友に」と表記されていた物が、NHK『みんなのうた』でボニー・ジャックスが歌った時にタイトルが変更されたそうです。しみじみと歌え、心に沁みる1曲です。
「あなたのすべてを」 ゆったりと優しく歌われるラブ・ソングです❤️ シンガーソングライターの佐々木勉の曲ですが、彼は「星に祈りを」(ザ・ブロード・サイド・フォー) 「いつまでもいつまでも」(ザ・サベージ) 「別れても好きな人」(ロス・インディオス) 「夏のお嬢さん」(榊原郁恵) 「3年目の浮気」(ヒロシ&キーボー) など、多くの歌手に楽曲を提供しているヒット・メーカーでもあります。
「惜別の歌」 リクエスト最後に相応しい別れの曲。 島崎藤村の格調高い詩に、切ない旋律が胸に響きます。 小林旭に負けず劣らず素敵なリクエスト者のリードで歌いました。
ラストソングは「栄光の架け橋」 初の試みですが、パリ五輪での日本選手の活躍を祈って、ファーストソングと同じこの曲をもう一度歌いました٩(^‿^)۶
次回は8月10日。 オリンピックも中盤に差し掛かっている頃でしょう。 実はもう本日です😅 暑い暑い日々ですが、パリの選手たちに負けないように、大きな声で歌って暑さを吹き飛ばしましょう♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪ でも、くれぐれもご無理はなさらないで、体調とご相談の上ご参加下さい。
「黄昏のビギン」 この曲も度々リクエストされるムーディな曲です。 1959年に、作詞 永六輔、作曲 中村八大のコンビが作っています。 元は水原弘の「黒い落葉」のB面として発売された隠れた名曲でした。
1991年、ちあきなおみのカバーアルバムに収録され、編曲を服部隆之が担当していますが、中村八大はこのアレンジを最も気に入っていたと言われています。 その後ちあきバージョンがCMで流され、多くの歌手もカバーされて日本のスタンダード・ナンバーになりました。
「はるかな友に」 早稲田大学グリークラブのOBで、当時の指揮者であった磯部俶が即興的に作曲したと言われていて、当初は「遥かな友に」と表記されていた物が、NHK『みんなのうた』でボニー・ジャックスが歌った時にタイトルが変更されたそうです。しみじみと歌え、心に沁みる1曲です。
「あなたのすべてを」 ゆったりと優しく歌われるラブ・ソングです❤️ シンガーソングライターの佐々木勉の曲ですが、彼は「星に祈りを」(ザ・ブロード・サイド・フォー) 「いつまでもいつまでも」(ザ・サベージ) 「別れても好きな人」(ロス・インディオス) 「夏のお嬢さん」(榊原郁恵) 「3年目の浮気」(ヒロシ&キーボー) など、多くの歌手に楽曲を提供しているヒット・メーカーでもあります。
「惜別の歌」 リクエスト最後に相応しい別れの曲。 島崎藤村の格調高い詩に、切ない旋律が胸に響きます。 小林旭に負けず劣らず素敵なリクエスト者のリードで歌いました。
ラストソングは「栄光の架け橋」 初の試みですが、パリ五輪での日本選手の活躍を祈って、ファーストソングと同じこの曲をもう一度歌いました٩(^‿^)۶
次回は8月10日。 オリンピックも中盤に差し掛かっている頃でしょう。 実はもう本日です😅 暑い暑い日々ですが、パリの選手たちに負けないように、大きな声で歌って暑さを吹き飛ばしましょう♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪ でも、くれぐれもご無理はなさらないで、体調とご相談の上ご参加下さい。
神田陽子
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【短歌会館について】
短歌会館でのラウム歌声サロンは
事前予約制となります。
*☎090-6093-6749(福田)
《料金》一律1,500円です (※10月より一律1,650円(税込)となります)
《歌集貸出料》
525・335:100円
195・70:無料
歌集をお持ちの方は
ご持参ください。
【短歌会館スケジュール 9月】
- 9月14日(土)
担当/神田母娘
時間/17:15~19:15
歌集/525・335・195
☎︎090-4864-8753(神田) - 9月16日(月)
担当/佐野文彦
時間/13:30~15:00
歌集/525
料金/1,500円
☎︎052-242-3325(佐野)
☎︎090-6093-6749(福田) - 9月18日(水)
担当/内田公仁子(合唱)
時間/14:00~15:30
歌集/楽譜配布+70
☎︎090-6093-6749(福田) - 9月24日(火)
担当/ささはらなおみ
時間/13:30~15:30
歌集/525・335・195・70
☎︎090-6093-6749(福田) - 9月28日(土)
担当/神田母娘
時間/17:15~19:15
歌集/525・335・195
☎︎090-4864-8753(神田)
【短歌会館スケジュール 10月】※一律1,650円(税込)になります
- 新10月8日(火)
担当/知花時野
時間/13:30~15:00
歌集/琉球かれんの練習用楽譜冊子
☎︎080-5110-7638(知花)
☎︎090-6093-6749(福田) - 10月18日(金)
担当/内田公仁子(合唱)
時間/14:00~15:30
歌集/楽譜配布+70
☎︎090-6093-6749(福田) - 10月19日(土)
担当/神田母娘
時間/17:15~19:15
歌集/525・335・195
☎︎090-4864-8753(神田) - 10月21日(月)
担当/佐野文彦
時間/13:30~15:00
歌集/525
☎︎052-242-3325(佐野)
☎︎090-6093-6749(福田) - 新10月22日(火)
担当/知花時野
時間/10:30~12:00
歌集/琉球かれんの練習用楽譜冊子
☎︎080-5110-7638(知花)
☎︎090-6093-6749(福田) - 10月26日(土)
担当/神田母娘
時間/17:15~19:15
歌集/525・335・195
☎︎090-4864-8753(神田) - 10月31日(木)
担当/ささはらなおみ
時間/13:30~15:30
歌集/525・335・195・70
☎︎090-6093-6749(福田)
【歌声クラシック♪事前練習会】 好評開催中です♪
- 9月19日(木)
10月2日(水)
12月18日(水)
担当/内田公仁子(ソプラノ)
場所/熱田文化小劇場(練習室)
時間/14:00~15:30
(受付13:30~)
料金/1500円(10月より1650円)
歌集/ラウム歌集70+楽譜
詳しくはお問い合わせください
☎︎090-6093-6749(福田)
新開催【歌声JAZZ♪事前練習会】より楽しむための練習会です♪
- 9月26日(木)
担当/Chia
場所/YOROZU BAR
時間/13:20~15:00
(受付13:00~)
料金/2,500円
歌集/ラウム歌集100
詳しくはお問い合わせください
☎︎090-6093-6749(福田)
【イベント/かに本家(栄中央店)】
(歌声喫茶)かに本家特別ランチ付
- 10月29日(火)
担当/ささはらなおみ
場所/かに本家(栄中央店)
時間/11:30~14:00
歌集/525・335
料金/4,800円
☎︎090-6093-6749(福田)
【短歌会館スケジュール 11月】
- 11月8日(金)
担当/ささはらなおみ
時間/13:30~15:30
歌集/525・335・195・70
☎︎090-6093-6749(福田) - 11月12日(火)
担当/知花時野
時間/14:00~15:30
歌集/琉球かれんの練習用楽譜冊子
☎︎080-5110-7638(知花)
☎︎090-6093-6749(福田) - 11月16日(土)
担当/神田母娘
時間/10:00~12:00
歌集/525・335・195
☎︎090-4864-8753(神田) - 11月18日(月)
担当/佐野文彦
時間/13:30~15:00
歌集/525
☎︎052-242-3325(佐野)
☎︎090-6093-6749(福田) - 11月22日(金)
担当/ささはらなおみ
時間/13:30~15:30
歌集/525・335・195・70
☎︎090-6093-6749(福田) - 11月25日(月)
担当/内田公仁子(合唱)
時間/14:00~15:30
歌集/楽譜配布+70
☎︎090-6093-6749(福田) - 11月29日(金)
担当/ささはらなおみ
時間/13:30~15:30
歌集/525・335・195・70
☎︎090-6093-6749(福田) - 11月30日(土)
担当/神田母娘
時間/17:15~19:15
歌集/525・335・195
☎︎090-4864-8753(神田)
【イベント/熱田文化小劇場】
(歌声クラシック♪)
- 11月12日(火)
担当/内田公仁子(ソプラノ)
ささはらなおみ(ピアノ)
場所/熱田文化小劇場
時間/11:00~12:30
歌集/ラウム歌集70
料金/1,500円
☎︎090-6093-6749(福田)
【イベント/若宮の杜 迎賓館】
(歌声喫茶)
- 11月17日(日)
担当/ささはら なおみ
場所/若宮の杜 迎賓館 1F
【TACHIBANA】初開催!
時間/12:00~14:45
(受付11:30~)
料金/8,000円
(フランス料理ミニコース付)
歌集/ラウム歌集525
☎︎090-6093-6749(福田)
【短歌会館スケジュール 12月】
- 12月3日(火)
担当/ささはらなおみ
時間/13:30~15:30
歌集/525・335・195・70
☎︎090-6093-6749(福田) - 12月7日(土)
担当/神田母娘
時間/17:15~19:15
歌集/525・335・195
☎︎090-4864-8753(神田) - 12月9日(月)
担当/内田公仁子(合唱)
時間/14:00~15:30
歌集/楽譜配布+70
☎︎090-6093-6749(福田) - 12月10日(火)
担当/知花時野
時間/13:30~15:00
歌集/琉球かれんの練習用楽譜冊子
☎︎080-5110-7638(知花)
☎︎090-6093-6749(福田) - 12月16日(月)
担当/佐野文彦
時間/13:30~15:00
歌集/525
☎︎052-242-3325(佐野)
☎︎090-6093-6749(福田) - 12月24日(火)
担当/知花時野
時間/13:30~15:00
歌集/琉球かれんの練習用楽譜冊子
☎︎080-5110-7638(知花)
☎︎090-6093-6749(福田) - 12月27日(金)
担当/ささはらなおみ
時間/13:30~15:30
歌集/525・335・195・70
☎︎090-6093-6749(福田) - 12月28日(土)
担当/神田母娘
時間/17:15~19:15
歌集/525・335・195
☎︎090-4864-8753(神田)
【イベント/緑文化小劇場】
(オーケストラと歌う歌声喫茶コンサート)
- 12月13日(金)
担当/(ソングリーダー)
佐野文彦・内田公仁子
場所/緑文化小劇場
時間/13:00~
(開場12:30)
歌集/ラウム歌集17を使用
料金/前売2,500円
当日2,700円
☎︎090-6093-6749(福田)
短歌会館までの拡大MAP
お問い合わせ
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- 【みんなで歌おう!】
歌声サロン・ラウム
TEL:090-6093-6749
E-mail:
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