前回から1週間のご無沙汰(ロッテ歌のアルバム?)で開催された土曜歌声ですが、イレギュラーでもあり、梅雨明けの酷暑とあって、『今日は少数精鋭の日』と思っていたのですが、予想に反してたくさんのお客様に来て頂きありがた山でございます(from べらぼう)( ◠‿◠ )
ラウム歌声サロンでは季節の風物詩を大切にしてきました。 折々季節に合った歌を紹介していますが、2日後にやってくる『七夕』に因んで 「たなばたさま」でスタートです。
短冊に願い事を書いて、千代紙で作った飾りと一緒に笹に吊るしたのは 遠い昔ですが、一生懸命作った輪飾りや網飾りを懐かしく思い出しますね🎋
リクエスト1曲目は「青い山脈」 石坂洋次郎原作の『青い山脈』が映画化された時の主題歌です。 作詞 西条八十、作曲 服部良一、歌唱 藤山一郎(当初は奈良光枝とのデュエット)で大ヒットしました。 特徴的なイントロで始まる明るい曲調の歌は、皆んなで声を合わせて歌うのにピッタリで、正に歌声サロンの歌と言っても良いでしょう。
「異邦人」 当サロンの人気曲のひとつですが、『昭和の名曲』にも必ず選ばれている1曲です。 オリジナルの久保田早紀は早くに芸能活動を引退していますが、男女問わず多くのアーティストによってカヴァーされています。 歌っているとオリエンタルなムードに包まれるような気分になります。
「いっそセレナーデ」 この日ご友人のお誘いでお初参加のお客様より。 井上陽水の美しいバラードで、彼自身が出演したサントリー『角瓶』のイメージソングに起用された曲です。 『さみしい そして 悲しい いっそ やさしい セレナーデ』は、甘く切ないメロディに乗せて波のように寄せ来るフレーズです。
「ひまわり」 1970年のイタリア映画『ひまわり』の主題歌で、ヘンリー・マンシーニのあまりにも美しいメロディで有名です。 胸を打つラストシーンでは、延々と続くひまわり畑が印象的ですが、この音楽が感動をいやが上にも高めているのは間違いないでしょう。
舞台となったウクライナの地に、一日も早い平和が訪れることを願わずにはいられません🌻🌻🌻🌻🌻
「陽気に生きようこの人生をさ」 作詞 作曲の宮沢勝之さんは、『障害を持つ人、若者、お年寄り、子どもたち…たくさんの人が人生と生命の本当の素晴らしさを知って、もっともっと夢をふくらませよう。』と呼びかけています。
三連符で歌う『夢が 夢が あるから 歌おうじゃないか』のサビはとてもキャッチーで、タイトル通り陽気に明るくなれます♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
「折鶴」 335歌集のこの曲は、土曜歌声ではおそらくお初リクエストでした。
作詞 安井かずみ、作曲 浜圭介の曲ですが、もともとは小柳ルミ子のアルバムの収録曲の1つでしたが、小柳のアルバムと同日に発売された千葉紘子のシングルがヒットしました。
千葉紘子の歌い方はより演歌っぽく仕上がっており、編曲にも和楽器が使われたりして、この曲の雰囲気に合っていたようです。
「さくらんぼ実る頃」 リクエスト者のお言葉によれば『一番古いシャンソン』とのこと。 その通り、1866年にジャン=バティスト・クレマンが作詞、その2年後にテノール歌手のアントワーヌ・ルナールが曲を付けて発表されたそうです。 日本ではちょうど明治維新の年(1868年)で、『ピーヒャラ ドンドンドン』と鼓笛隊の先導で錦の御旗の官軍が行進していた頃、フランスではこんな洒落た曲が歌われていたのですね。 明治になって西洋音楽が日本に入って来ますが、維新が無かったら、今でも雅楽only…だったのでしょうか?
『季節がら、この歌を』と出された曲は「かもめの水兵さん」 1937年(昭和12年)に発表された童謡で、戦前・戦中を通して大ヒットしたそうです。 可愛らしい歌詞と覚えやすいメロディが戦後も音楽の教科書に採択されて、これまでずっと歌われてきました🐦
「お富さん」 これも珍しいリクエストでしたが、春日八郎の大ヒット曲なので皆さん良くご存知でした。
お座敷ソングに代わる軽妙な曲と云うことで作られたそうですが、作曲の渡久地政信は沖縄 奄美大島育ちだったので、四分の四拍子のリズムのなかに、八分の六拍子をアクセントとして加えたブギウギのリズムを基に、手拍子や軽快なヨナ抜き音階など沖縄音楽・カチャーシーの要素と、チンドン屋のリズムの影響を受けた奄美新民謡の要素を織り込みながら曲を書いたそうです。
何だかてんこ盛りのクロス・オーバーな曲なんですね。 後年ディスコブームの頃の1978年に「ディスコお富さん」としてリバイバルヒットしたのも頷けますね。
歌詞は、歌舞伎の『与話情浮名横櫛(よわなさけうきよのよこぐし)』(通称 : 切られ与三郎)からのセリフが多く使われています。 特によく解らなかった『玄冶店(げんやだな)』は、江戸時代に実在した医師、岡本玄冶の屋敷があった場所の通称だそうです。
「Mr.サマータイム」 1978年リリースのコーラスグループ『サーカス』の2枚目のシングルです。 原曲は、フランスのミッシェル・フュガン&ビッグ・バザールが1972年に発表した「愛の歴史(Une Belle Histoire)」
この曲は、カネボウ‘78夏キャンペーンソングに採用され、「Mr.サマータイム-夏物語-」とサブタイトル付きで紹介されています。 洒落たアレンジの、大人の雰囲気の漂うムーディな曲です。
「イヨマンテの夜」 力強い雄叫びのような歌い出しで始まるこの曲は、作詞 菊田一夫、作曲 古関裕而、歌唱 伊藤久男で知られていますが、元々はNHKのラジオドラマ『鐘の鳴る丘』の劇中の山男をテーマにして、生放送中に、古関裕而がハモンドオルガンで即興的に演奏した曲だったそうです。 山男が『アーアー』と口ずさむだけのメロディが、伊藤久男、菊田一夫に気に入られ、ひとつの作品として改めて作られることになったようです。
このラジオドラマの脚本を書いた菊田が、当時アイヌの作品を手掛けていたため、アイヌ的な言葉を駆使して歌詞を書き、1950年にレコード発売の運びとなりました。
リクエスト者と声自慢の男性陣たちの雄叫びで、部屋全体が震えるような迫力ある歌声が響き渡りました((((((o(*゚▽゚*)o)))))
Mr.Mより『まず、リクエストされないだろう歌を』と紹介されたのは、アメリカの黒人民謡「罪つくり」 確かに私はお初曲でしたが、ご存知の方もいらっしゃって一緒にお歌いでした。 アメリカ民謡らしいメロディラインですが、『可愛いあの娘を口説いて、子どもができたと訪ねてきた彼女に、お金が無いから暮らせないと、ただ泣き合って…』 最終的に『いとしいあの娘は身を投げて この世を呪い死んだ…』と、悲壮感漂う歌詞が続きます。『罪作り』な男は、彼女に似た瞳を持つ忘れ形見の息子を育てているらしいのが唯一の救いですが…
暗い気持ちを吹き飛ばそうと、私からは伊藤咲子の「ひまわり娘」を。 明るく元気に歌って前半終了。 お客様からの差し入れの美味しいお菓子を頂きました(*´︶`*)
後半は、335歌集から「鳥になった少年」を選んでリスタート。 この曲もたぶん一度もリクエストされて無いと思い、紹介させて頂きました。
歌詞は、歌舞伎の『与話情浮名横櫛(よわなさけうきよのよこぐし)』(通称 : 切られ与三郎)からのセリフが多く使われています。 特によく解らなかった『玄冶店(げんやだな)』は、江戸時代に実在した医師、岡本玄冶の屋敷があった場所の通称だそうです。
「Mr.サマータイム」 1978年リリースのコーラスグループ『サーカス』の2枚目のシングルです。 原曲は、フランスのミッシェル・フュガン&ビッグ・バザールが1972年に発表した「愛の歴史(Une Belle Histoire)」
この曲は、カネボウ‘78夏キャンペーンソングに採用され、「Mr.サマータイム-夏物語-」とサブタイトル付きで紹介されています。 洒落たアレンジの、大人の雰囲気の漂うムーディな曲です。
「イヨマンテの夜」 力強い雄叫びのような歌い出しで始まるこの曲は、作詞 菊田一夫、作曲 古関裕而、歌唱 伊藤久男で知られていますが、元々はNHKのラジオドラマ『鐘の鳴る丘』の劇中の山男をテーマにして、生放送中に、古関裕而がハモンドオルガンで即興的に演奏した曲だったそうです。 山男が『アーアー』と口ずさむだけのメロディが、伊藤久男、菊田一夫に気に入られ、ひとつの作品として改めて作られることになったようです。
このラジオドラマの脚本を書いた菊田が、当時アイヌの作品を手掛けていたため、アイヌ的な言葉を駆使して歌詞を書き、1950年にレコード発売の運びとなりました。
リクエスト者と声自慢の男性陣たちの雄叫びで、部屋全体が震えるような迫力ある歌声が響き渡りました((((((o(*゚▽゚*)o)))))
Mr.Mより『まず、リクエストされないだろう歌を』と紹介されたのは、アメリカの黒人民謡「罪つくり」 確かに私はお初曲でしたが、ご存知の方もいらっしゃって一緒にお歌いでした。 アメリカ民謡らしいメロディラインですが、『可愛いあの娘を口説いて、子どもができたと訪ねてきた彼女に、お金が無いから暮らせないと、ただ泣き合って…』 最終的に『いとしいあの娘は身を投げて この世を呪い死んだ…』と、悲壮感漂う歌詞が続きます。『罪作り』な男は、彼女に似た瞳を持つ忘れ形見の息子を育てているらしいのが唯一の救いですが…
暗い気持ちを吹き飛ばそうと、私からは伊藤咲子の「ひまわり娘」を。 明るく元気に歌って前半終了。 お客様からの差し入れの美味しいお菓子を頂きました(*´︶`*)
後半は、335歌集から「鳥になった少年」を選んでリスタート。 この曲もたぶん一度もリクエストされて無いと思い、紹介させて頂きました。
1969年リリースの、田中のり子のデビューシングルです。
彼女はその年の『第6回シャンソンコンクール』で、150名の中から最高点で優勝してこの歌でデビューすることになったのですが、素直で伸びやかな声が魅力的でした。
『父も母もどちらもいない とてもさびしい身の上だから』と云う歌詞から、ひとりぼっちの少年が、鳥になって空を飛べたら父母に会えると思って願っている姿が浮かびます。
同年に発表されたカルメン・マキの「時には母のない子のように」もネガティブなタイトルですが、当時のフォークにはどこか現実逃避の願望が窺えますね。
リクエストは 「見上げてごらん夜の星を」 七夕も近いことからリクエストされたのでしょうか? この曲ももはや日本のスタンダード。誰しも知っている名曲ですね。
永六輔さんの素晴らしい歌詞を歌っていると、故坂本九ちゃんの『見上げてごらん夜の星を ぼくらのように名もない星が ささやかな幸せを祈ってる』と歌う声が、空の上から聴こえてきそうな気がします。
「水色のワルツ」 高木東六先生の、格調高いクラシカルな歌謡曲で、二葉あき子の代表曲の1つです。 後年、高木東六はこの曲によるピアノ用の変奏曲を作曲していますが、ピアニストの佐藤卓史氏が弾いているものが You Tube にありましたので聴いてみました。
全部で第19変奏まであり、15分を超す大曲になっていますが、様々なバリエーションの「水色のワルツ」が聴けます🎹
「白い色は恋人の色」 ベッツィ&クリスが歌いましたが、作詞 作曲は、北山修と加藤和彦のフォークの黄金コンビです。
『父も母もどちらもいない とてもさびしい身の上だから』と云う歌詞から、ひとりぼっちの少年が、鳥になって空を飛べたら父母に会えると思って願っている姿が浮かびます。
同年に発表されたカルメン・マキの「時には母のない子のように」もネガティブなタイトルですが、当時のフォークにはどこか現実逃避の願望が窺えますね。
リクエストは 「見上げてごらん夜の星を」 七夕も近いことからリクエストされたのでしょうか? この曲ももはや日本のスタンダード。誰しも知っている名曲ですね。
永六輔さんの素晴らしい歌詞を歌っていると、故坂本九ちゃんの『見上げてごらん夜の星を ぼくらのように名もない星が ささやかな幸せを祈ってる』と歌う声が、空の上から聴こえてきそうな気がします。
「水色のワルツ」 高木東六先生の、格調高いクラシカルな歌謡曲で、二葉あき子の代表曲の1つです。 後年、高木東六はこの曲によるピアノ用の変奏曲を作曲していますが、ピアニストの佐藤卓史氏が弾いているものが You Tube にありましたので聴いてみました。
全部で第19変奏まであり、15分を超す大曲になっていますが、様々なバリエーションの「水色のワルツ」が聴けます🎹
「白い色は恋人の色」 ベッツィ&クリスが歌いましたが、作詞 作曲は、北山修と加藤和彦のフォークの黄金コンビです。
外国人特有の少しアクセント強めに歌うと、オリジナルの雰囲気感じられます。
「昴」 故 谷村新司の1980年リリースの曲ですが、この時はまだアリス解散前なので、ソロ活動も並行して行なっていた時期の作品です。 壮大なスケールを感じさせるこの曲は、当初映画『天平の甍(いらか)』で使用される予定もあったのですが、楽曲の完成が大幅に遅れたためボツになり、やむを得ず上映協力者に参加していたニッカウヰスキーのCMソングに起用されることになったそうです。
この映画、昔観た覚えがあるのですが、鑑真和上が中国から日本へ渡るのに二十年の歳月を費やした… と云うような内容でしたので、「昴」がテーマ曲でもきっとピッタリだったのではと思います。 因みに『天平の甍』の音楽は武満徹が担当しています。
「夢一夜」 南こうせつの『女心』が細やかに表現された曲で、歌詞は阿木燿子が書いています。 1978年の資生堂の冬のキャンペーンソングとして用いられました。
『一夜限りに咲く花のよう 匂い立つ』の歌詞は、いっ時の儚い恋と、短いからこそより一層盛り上がる恋心を感じさせます。
前回の紹介曲でも歌いました、三善英史の「雨」 高音で始まる出だしが印象的ですが、最初の『雨に〜』と云う歌い方に何となく艶っぽいものを感じてしまいます。 『雨に濡れながら 立たずむ女(人)』を見守っているかのような歌詞ですね☔️
「コキリコ節」 珍しいリクエストでしたが、私は中学の音楽の時間に習った覚えがあります。 富山県南砺市の五箇山地方に伝わる古代民謡で、日本の民謡の中でも最も古いものとされています。 歌詞の『デデレコデン』は、囃子詞(はやしことば)で、『太鼓の音』を模した言葉、また、『幸せ』を意味する言葉であるとも言われているそうです。 ユダヤのヘブライ語との共通点を指摘する説もあって何とも不思議な歌詞ですが、歌っているとなんとなく愉快な気分になりませんか?
「君は天然色」 リクエスト者のチャレンジ曲。 大瀧詠一のヒット曲で、言葉の乗せ方もメロディラインも独特でとても洒落た曲ですが、転調も多くて歌うのには難儀する1曲です。 けれど、何度も歌っていくうちにマスターできると思いますので、どんどんリクエスト頂ければ嬉しいです。
「鞠と殿様」 『てんてんてんまり てん手まり…』と歌いながら、鞠付きをした幼い日を思い出しますが、近頃鞠付きをしている女の子を見かけることも無くなりましたね。 この歌もですが、「あんたがたどこさ」でも、よく鞠付きをして遊んだものです。 「鞠と殿様」は、手鞠が紀州の殿様のお国入りの籠に乗ってしまい、紀州のみかん山を見たくてそのまま紀州の国まで付いて行って、最終的には『山のみかんになったげな』と云う、何ともシュールな歌詞ですが、可愛らしい鞠の独白がファンタジーで、西条八十はこんな詩も書くんだ、と感心しきりです。 曲は中山晋平と云う、大御所コンビの作品です。
「鉄腕アトム」 久しぶりに歌いましたが、いつ歌ってもアトムの空を飛ぶ姿が目に浮かびます。 日本のアニメの中でも群を抜いて人気のあったアトムですが、『人間と同じような感情を持つ人型ロボット』のアトムは、人間の様に泣いたり、笑ったり、怒ったり… 感情豊かなこんなロボットがAI技術によって生まれる日も遠くないのでしょうか? そしてアトムの様に『人間まもって』くれるのでしょうか? いつの日か感情を持った人型ロボットが実現すると良いですね🤖
ラストリクエストは「喜びも悲しみも幾歳月」 この曲も隠れた人気曲で、時々思い出されるのか、いろんな方から出される1曲です。 同名映画の主題歌で、映画は木下惠介の原作・脚本・監督の、灯台守の生活を描いた作品です。 作詞 作曲の木下忠司は、木下惠介の実弟で、兄の監督した映画の音楽を数多く手掛けています。 またテレビ時代劇『水戸黄門』の主題歌「ああ人生に涙あり」もこの人の作品です。
Mr.Mの「慕情」をドラマティックかつ情熱的に歌って、ラストソングは「Believe 」を選びました。 去る6月23日の『沖縄戦没者追悼式』では、少年少女たちがこの曲を歌っていました。
「昴」 故 谷村新司の1980年リリースの曲ですが、この時はまだアリス解散前なので、ソロ活動も並行して行なっていた時期の作品です。 壮大なスケールを感じさせるこの曲は、当初映画『天平の甍(いらか)』で使用される予定もあったのですが、楽曲の完成が大幅に遅れたためボツになり、やむを得ず上映協力者に参加していたニッカウヰスキーのCMソングに起用されることになったそうです。
この映画、昔観た覚えがあるのですが、鑑真和上が中国から日本へ渡るのに二十年の歳月を費やした… と云うような内容でしたので、「昴」がテーマ曲でもきっとピッタリだったのではと思います。 因みに『天平の甍』の音楽は武満徹が担当しています。
「夢一夜」 南こうせつの『女心』が細やかに表現された曲で、歌詞は阿木燿子が書いています。 1978年の資生堂の冬のキャンペーンソングとして用いられました。
『一夜限りに咲く花のよう 匂い立つ』の歌詞は、いっ時の儚い恋と、短いからこそより一層盛り上がる恋心を感じさせます。
前回の紹介曲でも歌いました、三善英史の「雨」 高音で始まる出だしが印象的ですが、最初の『雨に〜』と云う歌い方に何となく艶っぽいものを感じてしまいます。 『雨に濡れながら 立たずむ女(人)』を見守っているかのような歌詞ですね☔️
「コキリコ節」 珍しいリクエストでしたが、私は中学の音楽の時間に習った覚えがあります。 富山県南砺市の五箇山地方に伝わる古代民謡で、日本の民謡の中でも最も古いものとされています。 歌詞の『デデレコデン』は、囃子詞(はやしことば)で、『太鼓の音』を模した言葉、また、『幸せ』を意味する言葉であるとも言われているそうです。 ユダヤのヘブライ語との共通点を指摘する説もあって何とも不思議な歌詞ですが、歌っているとなんとなく愉快な気分になりませんか?
「君は天然色」 リクエスト者のチャレンジ曲。 大瀧詠一のヒット曲で、言葉の乗せ方もメロディラインも独特でとても洒落た曲ですが、転調も多くて歌うのには難儀する1曲です。 けれど、何度も歌っていくうちにマスターできると思いますので、どんどんリクエスト頂ければ嬉しいです。
「鞠と殿様」 『てんてんてんまり てん手まり…』と歌いながら、鞠付きをした幼い日を思い出しますが、近頃鞠付きをしている女の子を見かけることも無くなりましたね。 この歌もですが、「あんたがたどこさ」でも、よく鞠付きをして遊んだものです。 「鞠と殿様」は、手鞠が紀州の殿様のお国入りの籠に乗ってしまい、紀州のみかん山を見たくてそのまま紀州の国まで付いて行って、最終的には『山のみかんになったげな』と云う、何ともシュールな歌詞ですが、可愛らしい鞠の独白がファンタジーで、西条八十はこんな詩も書くんだ、と感心しきりです。 曲は中山晋平と云う、大御所コンビの作品です。
「鉄腕アトム」 久しぶりに歌いましたが、いつ歌ってもアトムの空を飛ぶ姿が目に浮かびます。 日本のアニメの中でも群を抜いて人気のあったアトムですが、『人間と同じような感情を持つ人型ロボット』のアトムは、人間の様に泣いたり、笑ったり、怒ったり… 感情豊かなこんなロボットがAI技術によって生まれる日も遠くないのでしょうか? そしてアトムの様に『人間まもって』くれるのでしょうか? いつの日か感情を持った人型ロボットが実現すると良いですね🤖
ラストリクエストは「喜びも悲しみも幾歳月」 この曲も隠れた人気曲で、時々思い出されるのか、いろんな方から出される1曲です。 同名映画の主題歌で、映画は木下惠介の原作・脚本・監督の、灯台守の生活を描いた作品です。 作詞 作曲の木下忠司は、木下惠介の実弟で、兄の監督した映画の音楽を数多く手掛けています。 またテレビ時代劇『水戸黄門』の主題歌「ああ人生に涙あり」もこの人の作品です。
Mr.Mの「慕情」をドラマティックかつ情熱的に歌って、ラストソングは「Believe 」を選びました。 去る6月23日の『沖縄戦没者追悼式』では、少年少女たちがこの曲を歌っていました。
『I believe in future〜』と美しい声で歌っていた彼らの未来への想いが胸を打ちました。 今年は戦後80年の年に当たり、慰霊の行事等も多いみたいです。歌声サロンでも平和を祈るリクエストが増えると思われます。 戦争体験者が1割にも満たないそうですが、せめて歌を歌って戦争の悲惨さ、平和の大切さを少しでも伝えられたらと思います。
次回は7月12日(本日です💦) 3週間連続の開催でしたので、毎週皆さんにお会いでき、一緒に歌えたこと、とても嬉しかったです。 この後は8月9日まで土曜歌声はありませんので、1ヶ月近くのブランクになりますが、その期間は暑さが最も厳しくなる頃です🥵 どうか健康に気を付けて、暑さに負けず元気でお暮らし下さい。
とりあえず、本日皆様のお越しをお待ちしています。
7月10日の『JAZZ &POPS』歌声に参加してきました。
次回は7月12日(本日です💦) 3週間連続の開催でしたので、毎週皆さんにお会いでき、一緒に歌えたこと、とても嬉しかったです。 この後は8月9日まで土曜歌声はありませんので、1ヶ月近くのブランクになりますが、その期間は暑さが最も厳しくなる頃です🥵 どうか健康に気を付けて、暑さに負けず元気でお暮らし下さい。
とりあえず、本日皆様のお越しをお待ちしています。
7月10日の『JAZZ &POPS』歌声に参加してきました。
『ラウム歌集100』を使っての歌声の他、素敵なJAZZ演奏にボーカルの歌唱、と盛りだくさんでお得感満載です( ◠‿◠ )
私も洋楽は好きですしMr.Mは『洋楽番長』なので、また土曜歌声でも少しずつ紹介できれば、と思っています。
私も洋楽は好きですしMr.Mは『洋楽番長』なので、また土曜歌声でも少しずつ紹介できれば、と思っています。
神田陽子