2016年2月8日月曜日
歌のこころ~歌があなたに伝えたいこと~ 著者:清水富美子

昨年からご案内していました、表題の本が
12~13日頃から下記本屋に並びます。

【丸善、三省堂、ジュンク堂、紀伊国屋】

この本は、2008年(平成20年)3月より2011年(平成23年)3月の間に
ラウムブログに掲載した、「今月の歌」(※)37曲に
新たに23曲を加えて合計60曲の歌詞の解説がしてあります。


~著書の「はじめに」より抜粋~

誰もが幼いころから口ずさんできた叙情歌唱歌。
歌えば心の奥底に眠っていた郷愁を呼びさまし、
懐かしさと温かさに包まれる、不思議な魅力をもつ叙情歌唱歌。
こんなに素晴らしい歌なのに、学校教育での取り上げ方は減る一方で
数々の名曲を知らない、歌えない子供たちが多くなってきました。
そのうち、昔から歌い継がれてきた唱歌が歌えない大人ばかりになり、
やがて唱歌はすたれていってしまう、そんな危機感があります。

(中略)

調べてみると、それぞれの曲に“ドラマ”があり、さらに調べるほど、
歌がかかえる意外な事実や、その歌が生まれた背景、経緯などがわかり、
作詞、作曲者の意外な素顔も見えてきました。
するとふしぎ、もともと愛着ある叙情歌唱歌が、さらに愛おしく思え、
生き生きと輝きだしたのです。


●掲載曲一部
春よ来い、夏の思い出、赤とんぼ、フニクリ・フニクラ
仰げば尊し、花いちもんめ、真白き富士の根、
学生時代、星に願いを、さくら貝の歌、長崎の鐘
からたちの花、君が代 ・・・など


この本を読めば、普段何気なく歌っている曲も
より深く心から歌えると思います♪

お求めは前記本屋さんにて1,700円+税(1,836円)です。

(※ブログに3人の方に約8年間にわたり書いていただきました。
全100曲のうち清水冨美子さんには37曲担当していただきました。)



 
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