2017年1月16日月曜日
1月14日の土曜歌声

 今年最初の土曜歌声は、朝から雪の降りしきる荒天の日となり、昼間の部は中止にしたこともあり、夕方の部もお客様ゼロを覚悟しておりました。

 ところが、そんなひどい天候の中、4人の方が来て下さり本当に嬉しく、感謝感激でした。(秘かに目標4人でした)

 松山千春の「大空と大地の中で」をオープニング曲に選びましたが、この歌は北海道の広大な大地を彷彿させてくれる、スケールの大きな曲です。

 お客様4人とあって、リクエスト順もすぐに回ってきます。
 1人5曲ずつリクエスト頂き、ほぼ全曲、全員で前で歌って何ともアットホームな歌声になりました。
 これぞ歌声サロンの真髄と、しみじみ感じた次第です。

 335の歌は、525と比べて比較的新しい曲が多いのですが、それでも450年前の歌がほとんどで、それらが今懐かしのメロディとなりつつあります。

 浅田美代子「赤い風船」 堺正章「街の灯り」を歌って、ドラマ「時間ですよ」を思い出して楽しいおしゃべりもでき、少人数ならではのゆったりとした進行でした。

 335で紹介して近頃人気の出てきた童謡「さびしいかしの木」もリクエスト頂きましたが、これは作詞がやなせたかしさんで、複数の作曲者が曲を付けている様で、それぞれ聴き比べてみるのも面白いかと思います。

 やなせたかしさん繋がりで、最後の曲は「アンパンマンのマーチ」を選びました。

 この歌の歌詞にちなんだ話が、先日の成人の日の新聞のコラムに載っていたので、そちらも少し紹介しました。
「何のために生まれて 何のために生きる 答えられないなんて そんなのは嫌だ」と云うフレーズに、「何をするのか」はなかなか難しいが、「何をしてはいけないか」に焦点を当てての文章で、なるほどと思ったものでした。

 次回は126 1730分から開始です。 本日雪のため来られなかった方も合わせて、皆さん初歌いにいらして下さい。

 一年で最も寒さの厳しい時期です。どうかくれぐれもご自愛下さり、またお元気な顔を見せて頂けるのを楽しみにしています。

                神田陽子





 
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