1月28日の土曜歌声は、雪の前回とはうって変わった穏やかな日和の開催となりました。
初めてのお客様もいらして、歌集335と525からまんべんなくリクエスト頂き、紹介曲と合わせて26曲を歌いました。
中でも矢沢永吉さんの「時間よ止まれ」は、夏の海をイメージした曲なのですが、あの色気あふれる矢沢サウンドに達するにはまだまだ先は長いと感じました。
でも歌ってみると、いつまでもメロディが頭の中でリフレインしていて、、、やっぱり素敵な曲です。
525の「砂山」は、北原白秋の作詞なのですが、中山晋平と山田耕筰の二人が曲を付けていて、中山晋平バージョンは元気な曲調、山田耕筰バージョンはしっとりとした曲調で、同じ詞でもメロディが違うとこんなに雰囲気も変わるものだとびっくりです。
因みに外国曲「野ばら」や「アヴェ・マリア」も同じ歌詞にいろいろなメロディが付いているので、それぞれ趣が違いますね。
カラオケだとどうしてもメロディ優先で、歌詞を追いながら歌うのですが、歌集を見ながら歌うと、詞がそのまま情景を表して、より気持ちを込めて歌うことができると、改めて思いました。
525と335の歌集には、あらゆるジャンルの歌が入っていますが、まだまだ歌っていない物も多く、これからお客様と共にいろんな歌を覚えていくのも楽しみです。
なかなか正確には歌えなくても、ただ歌うことを楽しんで、心身共に健康でいられたら、と今年節目の歳を迎える私はしみじみと思っています。
次回は2月11日、16時半からです。
「建国記念の日」なので、皆で歌って国の祝日をお祝いしたいと思います。
多数のご参加をお待ちしています。
神田陽子