6月10日の土曜母娘の歌声は、「娘」不在のため、ピアニスト国枝玲子さんとの熟女s(笑)でおおくりしました。
初参加の方も2名いらして、歌声を楽しんで頂きましたが、終わってみれば全31曲中、30曲が335歌集からのリクエスト及び紹介曲でした。
335歌集は、比較的新しい(と言っても3~40年くらい前)の曲が大半を占めていますので、
まだ一度も歌って無いものも多々あります。
毎回、何曲かは紹介しておりますが、その紹介曲を次にリクエストして頂けると本当に嬉しいものです。
これからも新しい歌を紹介し、少しずつその歌が浸透していってくれると良いと思います。
雨の季節に入って、雨にちなんだ曲を続けて2曲歌いました。
三善英史「雨」と、朝丘雪路「雨がやんだら」 どちらも歌謡曲の名曲ですが、歌詞の内容を見ると、「雨の中じっと耐える人」や
「雨がやんだらひとりになる人」がいて、なかなか切ない歌ですね。
今回のリクエスト曲の中で印象的だったのは、ジュデイ・オング「魅せられて」でした。
白い大きな鳥を思わせる衣装に文字通り「魅せられ」て、当時は歌詞の意味も考えずに聴いていたものですが、英語の部分の
「Wind is blowing from the Aegean」「風がエーゲ海から吹いている」とは? 何とも不思議な歌詞だと思い調べてみたら、この曲はエーゲ海の風光明媚を歌ったものだと判りました。
このように今まで何気なく歌っていた歌詞の意味や、曲の成り立ちが解ると、また違った気持ちで歌えるのではないでしょうか?
と云うことで、次回は6月24日16時半からです。
日も長くなり、終了時刻の18時半でもまだ明るい時節です。
梅雨入りしてお天気は少々心配ですが、是非一緒に集い歌いましょう。
神田陽子