2017年10月31日火曜日
10月28日の土曜歌声報告 ~神田陽子

 1028日の土曜歌声は、2週続きの台風の影響もあり悪天候の中、それでも8名のお客様を迎えて始まりました。

 ピアニスト共々、風邪気味で体調いまいちの母娘でしたが、この日のお客様は、まさに少数精鋭。皆さん前で歌って下さり多いに助けて頂きました。

 リクエストも3冊の歌集から満遍なく出て、いつも通り進みましたが、雨の日に因んでか、「雨」と云う言葉の入った曲が多かったように思えます。

 谷川俊太郎作詞、武満徹作曲の「死んだ男の残したものは」

 おそらく土曜歌声ではお初曲ですが、1965年に、「ベトナムの平和を願う市民の集会」のために作られ、バリトン歌手友竹正則さんによって披露された反戦歌だと云うことです。

 多くの歌手が歌い、また合唱曲としても広く歌われています。
 48歳という若さで亡くなった河島英五さんの「酒と泪と男と女」

 リクエスト者自ら歌って頂きましたが、やはりこの歌は男の方が歌われると、切々とした悲しみがより伝わる気がします。

 全員に3曲ずつリクエスト頂き、少し残った時間で、335から2曲紹介させて頂きました。

 中島みゆき「糸」
 もはや日本のスタンダードナンバーと言っても過言では無い、人の縁(えにし)を美しいメロディで歌い上げています。

 荒井由実「海を見ていた午後」

 数あるユーミンの曲の中でも、出色の出来であると、思っているのは私だけではないのでは?

 まるで、映画のワンシーンの様に、情景が目に浮かびます。
 是非、多くの人に歌って欲しい曲です。

 ラストソングは、近頃度々最後に歌っています、尾崎紀世彦「また逢う日まで」

 どんな場合も別れ際は寂しいものですが、この歌はアップテンポで、歌っていく内にどんどんテンションも上がり、お開きの寂しさも吹き飛ばすような曲です。

 次回は、1111日、1715分からです。

 14つ並ぶこの日は、何と31も記念日に指定されているそうです。

 有名なところでは「ポッキーの日」でしょうか?  ポッキーのプレゼントがあるやも知れません(*^^*)

 晩秋と共に冷え込みも厳しくなってきますので、くれぐれもお風邪等召しませんようお気をつけ下さい。

                  神田陽子




 
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