6月9日の土曜歌声は、梅雨入りしたばかりで心配された雨も降らず、お昼の部に引き続き多数のお客様に来て頂きました。
今回も男性と女性の比率がちょうど2対1で、迫力ある歌声になりました。
土曜歌声は初めてのお客様もいらして、楽しんでおられるご様子、嬉しく思いました。
雨の季節に因んで、ファーストソングには「
やさしい雨の 祇園町、、、」で始まる
、かぐや姫の「 加茂の流れに 」を選んでみました。
儚い恋が京都の四季に彩られている情緒あふれる一曲です。
今回のリクエストは、圧倒的に335歌集から出されたように思われます。
トワ・エ・モアの「ある日突然」も久しぶりのリクエストでしたが、「友達から恋人へ変わる瞬間」を歌った曲です。 私的には、「そんなことあるのかしら?」と云う思いですが、、、皆さんはそんなご経験あるのでしょうか?
ダ・カーポ
の「 結婚するって本当ですか 」 別れて半年で元彼からの結婚報告、と云うのもなんだか酷な気がしますが、この歌のさわやかなメロディーはそんなことを感じさせない一曲ですね。
荒木一郎さんの
「 空に星があるように 」も 季節の移ろいに乗せて、無くした夢を歌っていますが、微妙に変わるメロディーが素敵なアクセントになっています。 それだけに歌うのは難しいのですが、、
本田路津子さんの
「 耳をすましてごらん 」は、335歌集の中でも人気曲ですが、いつ歌ってもとても良い気分にさせてくれる一曲です。
季節柄もあって、「雨
」つながりの曲がたくさん出されました。
「雨」と云う言葉は歌詞の中によく出てきますが、詩(うた)になりやすいのでしょうか?
朝丘雪路さん「
雨がやんだら 」、湯原昌幸さん「 雨のバラード 」、欧陽菲菲さん 「 雨の御堂筋 」等。
森田健作さんの
「 さらば涙と言おう 」もリクエストされましたが、この歌も歌詞の中に「 雨の降る日 」「 小雨 」が出てきます。
もとまろの「
サルビアの花 」は、女性陣が前で歌ってくれましたが、とても美しい曲で余韻を残した終わり方が洒落ています。 これも難しい歌ですが、、
辛いことを吹き飛ばす、人生の応援歌の様な曲もいくつか出ました。
525歌集から 「 歌えバンバン 」、335歌集から「
アンパンマンマーチ 」 どちらも明るく元気に前向きに生きて行く歌ですね。 生きる力をもらえます。
毎回30曲近い歌を唄うのですが、皆さん本当に楽しそうに歌われているので、一緒に歌わせて頂ける幸せをいつもありがたく思っています。
元気だから歌えるのか、歌っているから元気でいられるのか、、
きっとどちらも正しいのでしょうね。 いつまでも皆さんと一緒に歌っていけることを願っています。
次回は6月23日、17時15分からです。
ちょうど夏至の頃で、終了時でもまだほんのり明るいと思いますので、皆さんのご参加をお待ちしています。
神田陽子
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