2018年6月13日水曜日
6月9日の土曜歌声~神田陽子


  69日の土曜歌声は、梅雨入りしたばかりで心配された雨も降らず、お昼の部に引き続き多数のお客様に来て頂きました。

 今回も男性と女性の比率がちょうど21で、迫力ある歌声になりました。
 土曜歌声は初めてのお客様もいらして、楽しんでおられるご様子、嬉しく思いました。

  雨の季節に因んで、ファーストソングには「 やさしい雨の  祇園町、、、」で始まる 、かぐや姫の「 加茂の流れに 」を選んでみました。   儚い恋が京都の四季に彩られている情緒あふれる一曲です。

 今回のリクエストは、圧倒的に335歌集から出されたように思われます。

 トワ・エ・モアの「ある日突然」も久しぶりのリクエストでしたが、「友達から恋人へ変わる瞬間」を歌った曲です。     私的には、「そんなことあるのかしら?」と云う思いですが、、、皆さんはそんなご経験あるのでしょうか?

 ダ・カーポ の「 結婚するって本当ですか 」   別れて半年で元彼からの結婚報告、と云うのもなんだか酷な気がしますが、この歌のさわやかなメロディーはそんなことを感じさせない一曲ですね。

  荒木一郎さんの 「 空に星があるように 」も 季節の移ろいに乗せて、無くした夢を歌っていますが、微妙に変わるメロディーが素敵なアクセントになっています。  それだけに歌うのは難しいのですが、、

 本田路津子さんの 「 耳をすましてごらん 」は、335歌集の中でも人気曲ですが、いつ歌ってもとても良い気分にさせてくれる一曲です。

  季節柄もあって、「雨 」つながりの曲がたくさん出されました。
「雨」と云う言葉は歌詞の中によく出てきますが、詩(うた)になりやすいのでしょうか?
 
  朝丘雪路さん「 雨がやんだら 」、湯原昌幸さん「 雨のバラード 」、欧陽菲菲さん 「 雨の御堂筋 」等。
 森田健作さんの 「 さらば涙と言おう 」もリクエストされましたが、この歌も歌詞の中に「 雨の降る日 」「 小雨 」が出てきます。

 もとまろの「 サルビアの花 」は、女性陣が前で歌ってくれましたが、とても美しい曲で余韻を残した終わり方が洒落ています。  これも難しい歌ですが、、

 辛いことを吹き飛ばす、人生の応援歌の様な曲もいくつか出ました。  
 525歌集から 「 歌えバンバン 」、335歌集から「 アンパンマンマーチ 」    どちらも明るく元気に前向きに生きて行く歌ですね。  生きる力をもらえます。

  毎回30曲近い歌を唄うのですが、皆さん本当に楽しそうに歌われているので、一緒に歌わせて頂ける幸せをいつもありがたく思っています。

  元気だから歌えるのか、歌っているから元気でいられるのか、、 きっとどちらも正しいのでしょうね。    いつまでも皆さんと一緒に歌っていけることを願っています。
 
  次回は623日、1715分からです。  ちょうど夏至の頃で、終了時でもまだほんのり明るいと思いますので、皆さんのご参加をお待ちしています。

                                                                                                  神田陽子
 

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