11月24日の土曜歌声は、池下ラウム日響での2回目でした。
この日は男女ちょうど半々ずつで、左右二手にきれいに分かれて座を占められていました。
私の高校の同級生も久し振りに来てくれましたが、彼女は以前テレビ取材の折にも参加してしっかり映っていたため、知人の多くに冷やかされたそうです(^。^)
元々音楽が得意の彼女、歌も大好きですがピアノも上手で、高校3年の時クラスで「ベルサイユのバラ」を上演したのですが、BGM に ベートーヴェンのソナタ「月光」を生で弾いてくれたことを思い出しました。
「
初めてなんですが、、」 と、ちょっぴり緊張気味に話されたお客様。ダンディなおじ様です( 往年の大俳優 大友柳太郎さんに似ていらっしゃいました)。 休憩時にお聞きしたら、チラシを見てのご参加だとのこと。
今後もいらして頂けたら、と思いました。
紹介曲は、525歌集から「心の窓にともしびを」を選びました。 525の中で、私のお気に入りベスト3に入る曲です。 「 ほら、」のところ、特に好きなので気持ちを込めて歌います。
今回のリクエストは、335歌集からがちょっと多かったのですが、525歌集からもかなり出て、特筆は「鉾をおさめて」 私は初めての曲でしたが、ピアニストも久しぶりに弾いたと言うレアな選曲でした。 リクエスト者自らリーダーになってしっかり歌って頂きましたが、和歌山の鯨漁の歌との解説まで付けてもらい、また一つ未知の歌を知ることができました。
童謡、唱歌も数多く出され、「冬景色」「叱られて」の日本の歌から、「家路」「ローレライ」「小さな木の実」のような世界の名曲まで幅広く歌いました。
学生時代に習ったこのような歌は、やはり郷愁を誘う懐かしさで心を満たしてくれますね♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
335歌集には、いわゆるニューミュージックと言われるジャンルの曲がたくさん入っているのですが、
この日は、イルカ 「海岸通」 杏里
「オリビアを聴きながら」 中島みゆき
「悪女」 小椋佳 「さらば青春」 ガロ 「学生街の喫茶店」などが歌われました。
歌謡曲に分類されている曲も多くリクエストされ、
本日初参加のお客様も、最初は様子見でリクエストパスされたのですが、2巡目には、ダークダックスの「銀色の道」を出されました。 素晴らしい男性ボーカルグループのダークダックスも、4人のメンバーの内3人が既に亡くなられており、バス担当のゾウさんだけがご存命とのことです。
でも、彼らの歌はいつまでも歌い継がれていくでしょう。
街角の歌声サロンでも、、
佐良直美さんの
「世界は二人のために」 水前寺清子さんの 「三百六十五步のマーチ」も久々に歌いました。 昭和の代表的な歌謡曲、日本人なら誰もが知っている歌だと言えるでしょうね。
坂本九さんの最後のシングル曲になった
「心の瞳」 335歌集に入っていますが、紹介してから度々リクエストされるようになりました。 九ちゃんがライフソングにしたいと願っていたこの曲を、九ちゃん亡き後、彼の奥様と娘さんたちが全国で歌い、その後合唱曲にもなり広く歌われるようになったのです。 こんな素晴らしい歌を335に入れて頂き本当に嬉しく思います。
時間いっぱいまでリクエスト頂き、最後の曲は「サライ」 奇しくもエンディングにぴったりの歌になり、
この長い曲を大熱唱でお開きとなりました。
次回は12月8日、 17時からです。 なんともう師走 ‼️ 本当に一年の過ぎるのが早く、ついこの間「紅白歌合戦」を観た気がします (⌒-⌒; )
気候も安定せず私もこの日喉を痛めており、お聞き苦しい点多々あり申し訳ありませんでした。
皆さまも冬の寒さに負けないように、くれぐれもお身体大切にされ、また歌いにいらして下さい٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
神田陽子