2018年11月28日水曜日
11月24日(土曜):ラウム日響の2回目~神田陽子


1124日の土曜歌声は、池下ラウム日響での2回目でした。

この日は男女ちょうど半々ずつで、左右二手にきれいに分かれて座を占められていました。

 私の高校の同級生も久し振りに来てくれましたが、彼女は以前テレビ取材の折にも参加してしっかり映っていたため、知人の多くに冷やかされたそうです(^^)
  元々音楽が得意の彼女、歌も大好きですがピアノも上手で、高校3年の時クラスで「ベルサイユのバラ」を上演したのですが、BGM に ベートーヴェンのソナタ「月光」を生で弾いてくれたことを思い出しました。

 「 初めてなんですが、、」 と、ちょっぴり緊張気味に話されたお客様。ダンディなおじ様です( 往年の大俳優 大友柳太郎さんに似ていらっしゃいました)   休憩時にお聞きしたら、チラシを見てのご参加だとのこと。 今後もいらして頂けたら、と思いました。

 紹介曲は、525歌集から「心の窓にともしびを」を選びました。 525の中で、私のお気に入りベスト3に入る曲です。 「 ほら、」のところ、特に好きなので気持ちを込めて歌います。

 今回のリクエストは、335歌集からがちょっと多かったのですが、525歌集からもかなり出て、特筆は「鉾をおさめて」    私は初めての曲でしたが、ピアニストも久しぶりに弾いたと言うレアな選曲でした。  リクエスト者自らリーダーになってしっかり歌って頂きましたが、和歌山の鯨漁の歌との解説まで付けてもらい、また一つ未知の歌を知ることができました。

 童謡、唱歌も数多く出され、「冬景色」「叱られて」の日本の歌から、「家路」「ローレライ」「小さな木の実」のような世界の名曲まで幅広く歌いました。 学生時代に習ったこのような歌は、やはり郷愁を誘う懐かしさで心を満たしてくれますね()

 335歌集には、いわゆるニューミュージックと言われるジャンルの曲がたくさん入っているのですが、 この日は、イルカ 「海岸通」   杏里 「オリビアを聴きながら」  中島みゆき 「悪女」  小椋佳 「さらば青春」   ガロ 「学生街の喫茶店」などが歌われました。

 歌謡曲に分類されている曲も多くリクエストされ、 本日初参加のお客様も、最初は様子見でリクエストパスされたのですが、2巡目には、ダークダックスの「銀色の道」を出されました。    素晴らしい男性ボーカルグループのダークダックスも、4人のメンバーの内3人が既に亡くなられており、バス担当のゾウさんだけがご存命とのことです。 でも、彼らの歌はいつまでも歌い継がれていくでしょう。  街角の歌声サロンでも、、

 佐良直美さんの 「世界は二人のために」 水前寺清子さんの 「三百六十五步のマーチ」も久々に歌いました。 昭和の代表的な歌謡曲、日本人なら誰もが知っている歌だと言えるでしょうね。

  坂本九さんの最後のシングル曲になった 「心の瞳」 335歌集に入っていますが、紹介してから度々リクエストされるようになりました。  九ちゃんがライフソングにしたいと願っていたこの曲を、九ちゃん亡き後、彼の奥様と娘さんたちが全国で歌い、その後合唱曲にもなり広く歌われるようになったのです。    こんな素晴らしい歌を335に入れて頂き本当に嬉しく思います。

  時間いっぱいまでリクエスト頂き、最後の曲は「サライ」   奇しくもエンディングにぴったりの歌になり、 この長い曲を大熱唱でお開きとなりました。

 次回は128日、 17時からです。  なんともう師走 ‼️  本当に一年の過ぎるのが早く、ついこの間「紅白歌合戦」を観た気がします (-; )

 気候も安定せず私もこの日喉を痛めており、お聞き苦しい点多々あり申し訳ありませんでした。 
 皆さまも冬の寒さに負けないように、くれぐれもお身体大切にされ、また歌いにいらして下さい٩()۶

                                                                          神田陽子



 
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