2019年1月16日水曜日
1月12日の土曜日:ラウム日響での歌声~神田陽子


 明けましておめでとうございます🎍

 新年初日は、112日に開催されました。
 ラウム通信等、事前のお知らせの効果絶大、30名を超すお客様に来て頂き、まるでお年玉を頂戴したようで感謝感激でした。

  歌い初めはこれしか無い、とばかりに「一月一日」を歌い、本年の土曜歌声の幕開けです。
「とーしのはーじめの、、、」で始まるこの歌の題名が、「いちげついちじつ」と読むことをラウムで知った私ですが、意外と正しい読み方は知られていないのではないでしょうか?

 「耳をすましてごらん」を紹介曲として歌った後、ラウム創設者池辺三郎オンステージの始まりです。
  新年のご挨拶に続き、普段あまり知ることのできない著作権のお話をされました。
  合わせて15冊近い歌集を用いてきたラウムですが、優に1000曲を超える歌の著作権料に驚かされましたが、近年著作権に関してはかなり厳しい情勢になっているようです。
 
  私自身お客として参加していた時はもちろんのこと、335歌集制作をお手伝いした時も、曲選びや歌詞チェック、作詞作曲者、歌手を調べること等に専念しており著作権に関してはノータッチでした。
 なので著作権に関して、料金の問題だけではなく、数々の煩雑な項目をクリアされてきたご苦労を思うと、何も考えず歌集の恩恵を受けて歌って来れたことに、改めて感謝せねばと思いました。

 さて、お話の後は予告にありました歌唱披露です。先ほどの著作権に絡めて英語の曲を2曲。 「Top of the World」と「Cant Help Falling In Love (好きにならずにいられない)
 ピアニストとの息もピッタリで、英語の歌詞も全て暗記されみごとに歌われました(
  こんなサービスは後にも先にも初めてでしたので、きっとお客様方にもお楽しみ頂けたのではないでしょうか?

 特別デーのこの日は、30分遅れでリクエストタイムに入りました。 最低お一人1曲は、との思いから次から次へとリクエスト頂き、ほぼノンストップで歌いました。
 今回のリクエスト曲は、525歌集からのものが大勢を占めました。  
ざっとラインナップを見ますと「エーデルワイス」「見上げてごらん夜の星を」「小雨降る路」「雪の降る町を」「テネシーワルツ」「若者たち」「喜びも悲しみも幾歳月」「長崎の鐘」「オーシャンゼリゼ」「フニクリフニクラ」「冬の夜」「冬の星座」「山の人気者」「浜千鳥」「ロンドンデリーエアー」「坊がつる讃歌」また「エルベ川」「ジグーリ」と云ったレア曲に至るまで全て525歌集から出されました。

 普段は335歌集の歌が多いので、この日は525歌集の未知の歌を知るまたと無いチャンスでした。
  良い歌に古いも新しいも無いし、もちろん国境もありません。  525歌集には世界の歌もたくさん収められていますが、まだまだ知らない歌も多いので今後おいおい覚えていきたいと思っています。   それと共に335歌集の未出の歌も紹介していきますので、皆さんにも知って頂けたら、と願っております。

 今年初の土曜歌声はお陰様で大盛況でした。  ラストソングは「Moon River」 ラウムのマエストロソングリーダーによる巧みなリードで華やかにお開きとなりました。

 次回は126日開催です。 寒さ厳しき折ですが、皆さまの元気な歌声を楽しみにしております。
 今年も皆さまにとってアットホームな居心地の良いサロンになる様、一同頑張って参りますので、どうぞよろしくお願い致します。

                                                                                       神田陽子




 
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