2019年3月2日土曜日
ラウム日響の土曜(2/23)歌声・5~7時    神田陽子


  223日のラウム日響は、3階のお部屋がいっぱいになる賑やかな歌声となりました。

 「春一番」をファーストソングに選び、「もうすぐは〜るですねぇ♪」と、春を待ちわびる熱唱で幕を開けました。
 キャンディーズのスーちゃんが、一番健康的だったのに若くして亡くなったことなど思い出され、、(涙)

   リクエストタイムに入り、最初に出されたのは「空も飛べるはず」  スピッツの名曲ですが、335歌集の中でも人気うなぎ登りです。   「白線流し」と云うドラマの主題歌でした。

  「にじいろ」に続き、森山直太朗さんの「さくら」をリクエストして下さったのは、本日が2回目参加のお客様。  私の声掛けに急きょ参加を決めて下さったので、お楽しみ頂けていたら幸いです。
   「桜の花」は、日本の春を彩る唯一無二の花では無いでしょうか?    あの淡いピンク色の花であるが故に、あれほどたくさん咲き誇っても目にも優しく、ひたすらに美しいのでしょう。🌸🌸🌸     あれが毒々しい色だったり、暗い色だったりしたら、、、想像するだけで滅入ってしまいます(*_*)
 
   「僕の胸でおやすみ」「もしもピアノが弾けたなら」「桃色吐息」に続いてリクエストさたのは、レミオロメンの「39日」   実は次回の開催日が39日なので、密かにその日のファーストソングに、と心づもりしておりました。 しかも「この方が出されるだろう」と予想していた方からだったので思わずニンマリ(   次回への良い予行練習にもなりましたが、なにせ歌うのに難しい曲です。 次回はもう少しましに歌いたいと思います。

   さてお次は、ご常連の男性客。いつも一味違う選曲ですが、この日の1曲めは「雪が降る」でした。  世界的に超有名なアダモの曲ですが、安井かずみさんの詩があまりにもこのメロディーにぴったりで、日本での人気の高さにも頷けますね。   途中のセリフもリクエスト者自ら情感たっぷりに披露して下さいました。
 2曲目の選曲は「朝はどこから」でしたが、曲の由来も話して下さいました。  敗戦直後の日本を励ますための朝日新聞の懸賞応募曲とのことです。 私は知らなかったのですが、皆さんはご存知でしたか?

   今回も335歌集からのリクエストが大勢を占めていましたが、その中でも一番苦労したのが、斉藤和義の「歌うたいのバラッド」でした。  歌詞が独特の感性で書かれており、メロディ自体が難しいのに、その歌詞を乗せるのがまた至難の技で、、今後の課題曲の1曲です()
 
  195歌集から出された「丘は花ざかり」は、リクエスト者に歌って頂きましたが、作詞 西條八十、作曲 服部良一 の珠玉の一曲です。  洒落た歌ですが、歌詞の中に「恋は真赤な天竺葵(ゼラニウム)」とあるのがなんだか不思議で、「なぜゼラニウム?」と思わず突っ込んでしまいましたが。 と言うのも、私の中でゼラニウムは匂いの強い花、と云う印象だったので、、
 けれどゼラニウムにも種類があって、ヨーロッパの窓辺に飾られる代表的な花でもあるらしく、歌詞に選ばれたのもさもありなん、さすが西條八十です()
 
  今回初めていらした女性のお客様。私と同世代とお見受けしましたが、このご近所にお住まいで、何気にお立ち寄り頂いたそうです。 最初は様子見で、1巡目の最後に「私はピアノ」をリクエストされました。 ご自身もピアノを弾かれるそうで、ピアノにもずいぶん聴き入っていらっしゃいました。 初めてのご参加とは思えないくらい、周りの方たちとも打ち解けたご様子で、また是非いらして欲しいです。

  今回もたくさんのリクエストが出されましたが、いつにも増して335歌集からのものが多かったように思えました。
   もちろん335歌集に特化して始まった土曜歌声なので、335の歌が浸透して皆さんが馴染んで下さっているのは喜ばしい限りです。

  いつも素晴らしいソプラノをご披露されるお客様。1曲目は335歌集の「桃色吐息」でしたが、2曲めはインドネシア民謡「私を叱らないでママ」を歌われました。

 「遅れてごめんなさいね」とおっしゃる女性のお客様の「あの鐘を鳴らすのはあなた」を最後に歌い、締めは近頃好んで選ぶ「もしも明日が」を歌ってお別れしました。
 
  次回は39日。 春の足音が聞こえて来る頃です。  今回練習した同名の歌も歌いにいらして頂けたら嬉しいです。

                                                                                   神田陽子

 





 
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