2019年6月3日月曜日
5/25日・ラウム日響(池下)の土曜歌声~神田陽子


  525日のラウム日響歌声は、爽やかな初夏を思わせるような日になりました。 歌を唄うのに季節は問いませんが、思わず歌を口ずさんでしまう、そんな日和でした。

 今回も国枝玲子さんとのコンビでお送りしましたが、リクエスト1曲目は335歌集から「耳をすましてごらん」が出されました。    19724月より放送された、NHK連続テレビ小説「藍より青く」の主題歌です。 本田路津子さんの透き通った美しい声で歌われました。  歌詞は、同名小説の作者、及びドラマの脚本家である山田太一さんが書かれています。

 お次は、去る513日に97歳で亡くなったドリス・デイを偲んで「 ケ・セラ・セラ」をリクエスト頂き、英語のみで歌いました。 「 なるようになる 」と日本語で訳されていますが、物事を突き詰めると、結局「 なるようにしかならない 」のかもしれませんね?( )

 「地上の星」「さびしいカシの木」「少年時代」「あの素晴らしい愛をもう一度」「また君に恋してる」「TOMORROW 」と歌い、次に出されたのは、335歌集の「折鶴」でした。
千葉紘子さんの大ヒット曲ですが、リクエストされるのは珍しいにもかかわらず、皆さんよくご存知でしっかり歌われました。

  映画音楽「ひまわり」に続いてリクエストされたのは、「蛙の笛」   「グエッグエッ」と鳴く蛙の鳴き声を「 コロロ コロコロ 」と可愛らしく表現し、「 銀の笛 」とまで言わしめる感性は、さすが「里の秋」「ばあや訪ねて」の作詞者  斎藤信夫です 🐸🐸🐸

  「女心の歌」は、お馴染みのソプラノボイスのお客様からのリクエストでした。  1曲目に出されたのは「地上の星」でしたが、低いお声もとても素敵に歌われていました。
 
  「サボテンの花」に続いて出された「 歌うたいのバラッド」は、キイ設定も上手くゆかず、何だかグダグダになってしまい申し訳無かったですm(_ _)m    今後の課題として練習あるのみです!

 「太陽がくれた季節」の次に出された「桜んぼの実る頃」 このシャンソンの名曲はお客様方に助けて頂いて歌いました。

 「時代」に続き「元気を出して」を歌いましたが、この曲は竹内まりやさんの作詞作曲で、薬師丸ひろ子さんが歌っています。  ここでお客様に1つ質問を。 「 竹内まりやの曲の中で、最も人気のあるのは何でしょうか?」      正解は、335歌集にも入っている「駅」で、早速その後リクエストされました٩()۶

 「愛する人に歌わせないで」「酒と泪と男と女」「お菓子と娘」「負けないで」と今回も数多くの歌を歌い、「今日の日はさようなら」でお開きとなりました。 

 次回は、68日です。 梅雨入りしている頃でしょうか?  ジメジメした季節は嬉しくはありませんが、「雨」をテーマにした歌には素敵な曲が多いので、そんな歌も含めて歌いにいらして下さい。

  61日には、熱田文化小劇場で「歌声クラッシック」が開催され、私も参加してきました。
いつもの通り、ソプラノリーダーの渾身のリードと、ピアニストの華麗な伴奏で素晴らしい歌声が響き渡っていました。
 私個人は、「メリー・ウィドウワルツ」「オンブラマイフ」「初恋」が気に入っていますが、特にドヴォルザーク作曲の「わが母の教え給いし歌」に魅せられました。
 秋にも開催されますので、そちらも楽しみにしたいと思っています。  皆様も是非ご参加頂ければ、と思っています。

                                                                    神田陽子



 
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