6月8日のラウム日響は、梅雨入りで心配された雨もそれほどではなく、いつも通りに始まりました。
それでもやはり雨のシーズン☔️ 紹介曲に335歌集から イルカの「雨の物語」を選びました。
イルカさんの曲は大ヒットした「なごり雪」を初め、元かぐや姫の伊勢正三さんの手に成るものが多いのですが、この歌もその1つです。
リクエストタイムに入りましたが、お客様から出される曲も雨に因んだものが続きます。
1曲目は「雨の御堂筋」 欧陽菲菲さんで有名なこの曲、335歌集では外国の歌の部に入っていますが、実は ザ・ベンチャーズの曲で、原題は「
Stranger in Midosuji 」となっています。
続いて
八神純子さんの「みずいろの雨」 ハイトーンの伸びやかな歌声が印象的でしたが、地元名古屋出身の方です。
常連の男性からは「ひこうき雲」がリクエストされました。
荒井由実時代のユーミンの曲ですが、小学校時代の同級生の死をテーマにしている、何とも悲しく切ない歌です。
聞けば愛犬を亡くされたばかりとのこと。
愛犬を想う優しい気持ちに皆さんもしんみり。
亡くなったペットは虹の橋のたもとで飼い主を待っている、と云う話を以前読んだことがあり、初代の芝犬を亡くした私もその話に慰められたものです。 いつかまた会えると思いたいですね🐶🌈
「私の城下町」「TSUNAM」と歌い、次の「浜辺の歌」で 諸々浄化された様な気持ちになりました😊
お次の曲は、525歌集から「淋しいアコーディオン」 いつも素晴らしいソプラノボイスで歌われるお客様からです。 私にはお初曲だったのですが、「ロシア民謡です。」と教えて下さり、お助けマン Mr. M と歌って頂きました。
私の父がアコーディオンを弾くので、私は物心つく頃から哀愁漂うアコーディオンの音色に包まれて育ちました。 それ故にアコーディオンは大好きな楽器ですが、残念ながら全く弾けません(◞‸◟) 何しろ重い、、、
雨の童謡の代表的な歌、「雨降りお月
/雲の蔭」は、野口雨情 作詞 、中山晋平 作曲ですが、1番と2番ではメロディが若干変わります。皆さんよくご存知で、難なく歌われました。
元々は「雨降りお月さん」と「雲の蔭」と云う別々の曲を一つの歌に合わせた経緯があるそうです。
可愛い童謡「七つの子」を歌い、「さよならをするために」「若草の髪かざり」と続きました。
「黄昏のビギン」は335歌集に入っていますが、これはちあきなおみバージョンで、オリジナルの水原弘バージョンとは、少し歌詞が違う箇所があるみたいです。
後半の紹介曲には「雨の遊園地」を選びました。 NHK「みんなのうた」の曲ですが、作曲が中村八大さんで、私も大好きな歌です。 1962年発表当時17歳だった中尾ミエが、レインコート姿に傘をさして歌ったそうです。
1曲目「ひこうき雲」をリクエストされたお客様、今度はガラッと変わり「この胸のときめきを」 なんとプレスリーですʕʘ‿ʘʔ 英語で情熱的に歌いました。
「にじいろ」「コーヒー・ルンバ」「22才の別れ」を歌い、先ほど「淋しいアコーディオン」リクエストのお客様から、「パリ野郎」が出されました。 1956年公開の同名映画の挿入歌で、元はカトリーヌ・ソヴァージュの歌でしたが、劇中歌手に扮した本人が歌っています。
「琵琶湖周航の歌」「白いギター」と歌い、天地真理さんの「ひとりじゃないの」では、どこかから「まりちゃん!」の掛け声が聞こえるような、、そんな懐かしい1曲でした。
「花のまわりで」を楽しく歌い、「空に太陽がある限り」では、リフレインの部分はMr. M にお願いして、皆さんには彼に向かって「愛してる〜♪」と歌って頂きました╰(*´︶`*)╯♡
ここから連続してして335歌集のリクエストが続きます。 「愛しき日々」「結婚するって本当ですか」「異邦人」と歌い、ラストは、村下孝蔵さんの「初恋」でした。
「初恋」と云うタイトルの歌は多々ありますが、「好きだよと言えずに 初恋はふりこ細工の心」と謳うこの歌は、思わず胸キュン❣️ 皆さんも共感できるのではないでしょうか?
本日も、あらゆるジャンルの歌を歌いました。
毎回30曲近く歌いますが、 良い歌、素敵な歌の多いことに今さらながら驚かされます。
そして歌っている皆さんの楽しそうな様子に、改めて「歌うっていいな」と、幸せな気分にさせてもらっています。
「今日の日はさようなら」を歌ってお開きに。
次回は、22日です。
今回ブログをアップするのが遅くなり、気がつけばもう今週末に迫っています。
また是非歌いにお越し下さい。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしております。
神田陽子