2022年2月5日土曜日
土曜夜の歌声サロンラウム~報告~ 神田陽子

  年明けの頃は感染者数も落ち着いていて、このまま終息も夢では無いと云う希望的観測は脆くも崩れ去り、2月を迎えて世はオミクロン株に蹂躙されている有り様です。 爆増する感染者に戦々恐々としている日々。 政府の対策も何やら迷走しているようにも思えますが、、


 1月22日は残念ながら中止となりましたが、1月8日に開催されました今年初の土曜歌声の様子を遅まきながらお伝えしたいと思います。

 この日は、岐阜で歌声活動をされている尾崎さんと北島さんが、見学方々参加されました。 主にロシア民謡等を勉強されたいとのご希望でした。

 さて、ラウム歌い始めは恒例の「一月一日(いちげついちじつ)」 「とーしのはーじめのためしとて、、」で始まるお馴染みの曲です。
 続けて紹介曲として「津軽海峡冬景色」を歌い、リクエストタイムに突入です。
 
 リクエスト1曲目は本当にお久しぶりのお客さまから。 膝の手術をされたそうで、お元気なお姿に本当に嬉しく思いました。 曲目は「インシャラー」 そう、この方も素晴らしい声量の持ち主で、いつも朗々と歌い上げていらっしゃったものです。

 ふと見渡すと今日のお客さまは3分の2が男性。 しかもそうそうたるメンバー。なんだかわくわくして胸が膨らみます(笑)

 2曲目は525歌集の「花を贈ろう」 私はお初の曲でしたが、歌声サークルで良く歌われてきたようで、とてもきれいな歌詞とメロディです。

 唱歌「冬景色」を歌い、お次は335歌集の「Sing」 カーペンターズで有名なこの曲。英語の歌詞のみですが、皆さまバッチリでした。

 「黒の舟唄」「冬の稲妻」と骨太の歌を2曲歌ったあとリクエストされたのは、195歌集の「武夫原頭(ぶぶげんとう)に(五高寮歌)」と云う珍しい1曲。 五高はいわゆるナンバースクールの1つで後の熊本大学。 歌詞が難解過ぎるので、歌唱後熊本出身のMr.Mに朗読をお願いしました。  またお客さまからのご指摘で、「十四年」とあるのは「十余年」の間違いだったことも判明し訂正した次第です。 

 「宗谷岬」「マイウェイ」「空の神兵」「囚人の歌」と、様々なジャンルの歌が出された後、尾崎さんと北島さんが、坂本九ちゃんの最後の曲「心の瞳」を美しいハーモニーを付けてリードして下さいました。 

 「宇宙戦艦ヤマト」を力強く歌って、前半終了。 

 唱歌「冬の夜」で後半スタートです。 「囲炉裏火はとろとろ 外は吹雪」の表現が、「外の厳しい寒さとのコントラストで、家族の様子がより温かく感じられる。」と、言語学者の金田一春彦さんが、その詩を見事と評していたとの新聞のコラムを読んだところでした。

 リクエストは「シャロム」「五番街のマリーへ」「公園の手品師」「未来へ」と続き、お次は「遠い世界に」 1968年に発表されたので50年以上前の曲ですが、3番の歌詞にある「みんなで歩こう 長い道だが 一つの道を力の限り 明日の世界をさがしに行こう」と歌っていると、今現在の状況にも当てはまる様な気がして、勇気づけられる思いです。

 「さよならをするために」「踊り子」「スキー」と歌い、続く「慕情」はリクエスト者自ら素晴らしい歌声でリードされました。

 「誰か故郷を想わざる」 西条八十 作詞、古賀政男 作曲の名曲です。 独特の節回しで歌う古賀メロディの真骨頂とも言える1曲でしょう。

 「京都慕情」 ザ•ベンチャーズが日本で発売したシングルですが、渚ゆう子さんがカバーしてヒットしました。 外国の方が作ったとは思えないほど、日本情緒にあふれた曲ですね。

 さだまさし「無縁坂」 母の歌は数多くありますが、これはひたすらに耐え忍ぶ母の姿を歌ったものです。 けれども不思議と哀れさよりも潔さを感じて心打たれます。

 尾崎さんのリードで「また逢う日まで」を歌いお開きにしましたが、今回は男性陣の迫力ある歌唱が多く、ピアニストの伴奏も全力全開。パワフルな歌声の日となりました。

 冒頭でも書きましたが容易ならざる現状を鑑み、2月12日の土曜歌声もお休みとさせて頂きます。 
 今後は感染者数の推移、及び3回目のワクチン接種の進捗状況を見ながら開催の有無を決めていきたいと思っております。
  
 「この歌詞が刺さった!〝グッとフレーズ!〟」と云うテレビ番組を観ました。 世代別、ジャンル別と様々な曲が出ていましたが、ランクインしている曲のほとんどはラウム歌集にあるものでした。 
「3月9日」「旅立ちの日に」「空も飛べるはず」「なごり雪」森山直太朗の「さくら」など、これからの季節によくリクエストされる曲ばかりです。

 一日も早く心置きなく皆さんと歌える日が来ることを願って、今はじっと耐えて待つことに致しましょう。 
 どうか皆さまも体調に留意され、土曜歌声再開の日をお待ち頂きたいと切に願っております。
            
             神田陽子



 
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