遅ればせながら、4月23日の土曜歌声の模様をお送りします。
朝ドラ「ちむどんどん」でよく流れている「椰子の実」でスタート。 ドラマの中では、三女歌子が歌っているような、、愛知県にゆかりのある曲ですが、伊良湖岬に流れ着くようにと願いを込めて、石垣島から椰子の実を流すイベントがあるそうです。
リクエスト1曲目は「星影のワルツ」 千昌夫の大ヒット曲ですが、ゆったりとしたワルツのテンポが心地よいですね。
「おぼろ月夜」「ひょっこりひょうたん島」「白い色は恋人の色」と歌い、お次は「もしもピアノが弾けたなら」 間奏のピアノソロも素敵な曲ですが、オリジナル音源のピアノは羽田健太郎さんが弾いていたそうです。
童謡「あめふりくまのこ」 情景が目に浮かぶストーリーのある歌詞ですが、全部ひらがなで書いてある珍しい1曲です。
続いてこれも童謡「あわて床屋」 軽快なテンポの明るい曲調ですが、歌詞の内容はなかなか残酷です(汗)
小坂明子の名曲「あなた」 秀逸なメロディラインに乙女チックな歌詞が付けられています。
「亜麻色の髪の乙女」 歌声サロンでは人気曲のひとつですが、最後にドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」のワンフレーズが入るのは、我がピアニストのオリジナルアレンジでしょう。
「聞かせてよ愛の言葉を」 有名なシャンソンの曲ですが、日本語の歌詞はいろいろあるようで、525歌集の物はあらかわ ひろしさんが書いた詩です。 リクエスト者に素敵にリードして頂きました。
「山の友よ」 山の男たちの歌ですが、歌詞中の「ワカン」が何か解らなかったのでお聞きしたら、「雪の上を歩く時の履き物」とリクエスト者に教えて頂きました。「輪かんじき」の略だということです。
「愛しき日々」 珍しいリクエストでしたが、作詞 小椋佳、作曲 堀内孝雄の曲で、1986年の年末時代劇「白虎隊」の主題歌として堀内孝雄が歌っています。
しばし休憩した後、前回も歌った「L-O-V-E」でリスタート。 粋なピアノに合わせて、日本語に続き英語もバッチリ決まって so good !
リクエストは「雪山に消えたあいつ」 525歌集には「山男シリーズ」とも言えるほど山の歌がたくさん入っていますが、これも人気曲です。
滝廉太郎の「花」 いつもこの曲は二部合唱で歌いますが、にわか仕立てとは思えない程美しいハーモニーが生まれます。
「ダンシングオールナイト」 これも珍しいリクエストでしたが、もんたよしのりが枯れた声で歌い大ヒットしました。 間の取り方とリズムに乗るのが難しい曲ですが、40年以上前のバブルの雰囲気を感じられる気がします。
「愛燦燦」を穏やかな気分で歌い、お次は「翼をください」 今や日本のスタンダードと言える1曲ですが、これも朝ドラ「ちむどんどん」の中でよく歌われています。 時代設定がちょうどこの曲ができた頃で、当時中学生の私もリアルタイムで歌ったものです。
「長い髪の少女」 グループサウンズ全盛期のザ・ゴールデン・カップスのヒット曲です。 メンバーの入れ替わりが激しいグループでしたが、後のゴダイゴのリーダー、ミッキー吉野や、「雨に泣いている」でヒットを飛ばした柳ジョージなども在籍していたようです。
「遠い世界に」 これも定番曲のひとつですが、歌詞の内容が今の日本を応援してくれている様に感じます。
「ある恋の物語」 ラテンのスタンダードナンバーで、情熱的なメロディとルンバテンポのリズムが特徴的な1曲です。 ザ・ピーナッツを初め、坂本スミ子、八代亜紀、布施明、小野リサなど、多くの日本の歌手もカバーしています。
「月光仮面は誰でしょう」「およげ!たいやきくん」「故郷を離るる歌」と歌い、お次は「美しい十代」 私はこの歌声サロンで知ったようなものでしたが、奇しくもこの数日後、NHKの歌番組で三田明さん本人の「美しい十代」を初めて聴きました。 50歳も年下の若い歌手と歌っていましたが、少しも遜色無い素敵な歌声でした。
「想い出のソレンツァーラ」に続き、ラストリクエストは「オー・ソレ・ミオ」 リクエスト者を中心に、日本語とイタリア語で高らかに歌い上げました。
紹介曲に今が盛りの「ハナミズキ」を選び、最後は「夢をあきらめないで」でお開きに。
今回は比較的1曲が短めの歌が多かったようで、いつもより少し曲数が増えていましたので、時間いっぱい様々なジャンルの曲をお楽しみ頂けたのでは無いでしょうか?
次回は3週間後の5月14日です。 けっこう間が空くと思っていましたが、気が付けばもう明日です(^_^;)
コロナ感染者がまた増加傾向ですが、ワクチン接種の進捗と共に、感染対策を徹底して開催してゆきたいと思っております。
くれぐれもご体調と相談の上、ご参加をお待ちしております。
神田陽子