2020年2月6日木曜日
1月25日の土曜歌声~神田陽子

 125日の土曜歌声は新旧の常連さん方が良いバランスでいらして下さいました。
 
 新型コロナウイルスが世界中を震撼させており、マスクが店頭から姿を消す異常事態ですが、せめて歌を歌うことでひと時の心の平穏を得られたらと願うばかりです。

 そんな気持ちも込めてファーストソングには、「心の窓に灯火を」を歌いました。 ラストのメロディが切ない余韻をのこす中田喜直の名曲です。

 リクエスト1曲目は、お昼の部から引き続いてのお客様から195歌集の「ともだち」作詞
永 六輔、作曲 いずみ たく 、坂本 九の歌唱でチャリティーコンサートで歌われ反響を呼んだそうですが、楽曲誕生には仙台市のとある療養所の児童達の「自分達の歌を九ちゃんに歌って欲しい」と云う希望があったそうです。

 「翼」「さらば青春」「ひまわり娘」と335歌集の曲が続き、「花のメルヘン」では、リクエスト者が綺麗なハモリで文字通り花を添えて下さいました🌹🌹🌹

 ユーミンの「春よ来い」を歌い、お次は久々の「タッチ」 女性陣がノリノリで歌いました٩( 'ω' )و

 「白い花の咲く頃」は岡本敦郎さんが大ヒットさせた歌で、1番は「白い花が、、」2番は「白い雲が、、」3番は「白い月が、、」で始まる優しい歌です。

 いつも斬新なリクエストのお客様からは「チャンピオン」が出され、アップテンポのこの難曲に挑みました💦

 「小さなスナック」「耳をすましてごらん」「雪の降る街を」「五番街のマリーへ」を歌って前半終了。

 後半は近頃恒例になりつつある、ピアニストのソロ演奏で始まりました。 前説によりますと「チャイコフスキー作曲の『四季』と云う、ロシアの一年の風物を12のピアノ曲で描写した作品集より、1月の曲『炉端で』を弾きます。」とのこと。 寒いロシアの冬、炉端はさぞ暖かいことでしょう。
演奏後には、炉端に因んで「ペチカ」を歌いました。

 リクエスト再開。 「年下の男の子」はまたまた女性陣がリズミカルに歌ってリードしてくれました。
 「愛の泉」はトワ・エ・モアの少し毛色の変わった曲で、ひさしぶりのリクエストでした。

 トワ・エ・モアが続き「虹と雪のバラード」 今年はオリンピックの年ですが、この曲は皆さんご存知の通り札幌オリンピックのテーマソングでした。 日の丸飛行隊のジャンプ陣や、フィギュアスケートのジャネット・リンが話題になりましたね。

 「故郷の廃家」に続いて出された「私の子どもたちへ」 この歌は前回の土曜歌声でリクエストされた「あなたが夜明けをつげる子どもたち」を作詞した、笠木 透さんの作詞作曲です。 この方は未来を担う子ども達に多くのメッセージを残されています。

 195から「北へ」 小林旭さんの歌ですが、彼は「北へ帰ろう」「北帰行」と、「北」をテーマにした曲をたくさん歌っているようです。 そう言えば、335の「熱き心に」の中にも「北国」「オーロラ」といった言葉が入っていますね

 「愛する人に歌わせないで」「寒いあさ」「心の旅」「真夜中のギター」と歌ってゆき、時おり美しいハーモニーも聞かれ、曲に深みと彩りを与えて頂きました。

 「冬が来る前に」「芭蕉布」と歌い、「ひとりじゃないの」では、リクエスト者のおじ様を囲んで、女性陣が「真理ちゃん」になり切って歌いました。

 お別れは、もうすっかり皆さん覚えて下さった「歩いて帰ろう」で賑やかに終わりました。

 次回は28日、1715分からの開催です。
 31日の「ルブラ王山」でのティータイム歌声もお陰さまで満席間近となりました。 第2回の45日の先行予約も受付開始致しますので、夜はなかなか出にくいお友達、お知り合いにもお声掛け頂ければ幸いです。

 コロナウイルスはもちろんのこと、インフルエンザ、風邪等流行っておりますので、皆様体調にはくれぐれもお気をつけ下さい。

                   神田陽子




 
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