晩秋に入った11月5日。 この日は変則的な第1土曜日の開催もあってか、いつもよりちょっぴり少数精鋭の日になりました。
でも皆さん元気いっぱい! 寒さもなんのその、歌う心意気でいっぱいです。
最初の曲は「芭蕉布」 作曲者の普久原恒勇氏が4日前の11月1日に、89歳で亡くなられたと云うニュースを聞いたばかりでしたので、追悼の想いでこの人気のある歌を選びました。
人は亡くなっても歌は残る、と良く言われますが、この歌も正にそんな1曲で、この先長く歌い継がれていくでしょう。
リクエスト1曲目は「犬のおまわりさん」 可愛らしい童謡ですが、先日もこの歌の歌詞を問うクイズ番組を観たばかりでした。 童謡の歌詞って意外と覚えていないものなんですね?
続いても文部省唱歌「海」 「松原遠く 消ゆるところ、、」で始まる歌ですが、 作詞 作曲者は不詳。大正2年(1913年)5月刊行の「尋常小学唱歌」第五学年用に掲載されたそうです。
「翼をください」「歌のつばさに」と、フォークとクラシックの違いはあれど、奇しくも「つばさ」繋がりの2曲を歌い、お次は「黄昏のビギン」 ちあきなおみがCMで歌っていましたが、元は1959年リリースの水原弘のシングルです。 永六輔 、中村八大の「ろくはちコンビ」による、お洒落でムーディーな1曲です。
「灯」 これぞ「the 歌声」と言えるロシア民謡の代表曲でしょう。 東京の有名な歌声喫茶「ともしび」は、コロナ禍で2020年に新宿店が閉店に追いやられたのですが、2年の時を経て、2022年、11月22日に、高田馬場で再出発したところです。
いつも朗々たる歌声を聴かせて下さるお客様から、「平城山(ならやま)」と云う珍しい歌曲のリクエスト。 日本語の古語が美しいこの曲、歌うのはとてもレベルが高くて大変ですが、歌っていると万葉の世界へタイムスリップ? そんな気分も味わえます。
「山の煙」 昭和27年にNHKのラジオ歌謡として発表され、伊藤久雄さんが切々と歌っています。
スタッフリクエストは、「リリー・マルレーン」「カチューシャの唄」 どちらも女性の名前の歌ですが、80年〜100年前の曲とは思えない斬新さがあります。
ここで前半終了。
後半は、小椋佳の「しおさいの詩」でリスタート。 私事ですが、昨年亡くなった父の散骨をセントレア沖でこの2日前に済ませたところでしたので、「果てしない海へ、、」の歌詞に心惹かれて選ばせて頂きました。
リクエストは、「ランナウェイ」 シャネルズ(後のラッツ&スター)のデビューシングルですが、ミリオンセラーの大ヒット曲となりました。
「シュワジヴェチカ」 ポーランド民謡ですが、タイトルを聞いただけではピンと来ないと思います。 「森へ行きましょう 娘さん(アハハ)、、」と歌い出せば、誰もが知っている曲でしょう。
「おお牧場はみどり」 ボヘミア民謡ですが、戦後うたごえ運動の隆盛で、各地の歌声喫茶で広まったそうです。 また1961年にNHK「みんなのうた」の最初に放送された歌としても有名になりました。
「果てもなき荒野原」 美しいメロディに乗せて、悲しい歌詞が映える1曲です。
「美しき天然」 前にも書いたと思いますが、日本初のワルツ(3拍子)の曲です。 明治35年(1902年)の作です。
「初恋によろしく」「インシャラー」「坊がつる讃歌」 人気の3曲を歌い、スタッフリクエストの「アデュー」「小さな喫茶店」を経て、ここから怒涛のノンストップで3曲目のリクエストを頂いていきます💦
ドイツ民謡「故郷を離るる歌」「美しい十代」を歌い、お次は以前よくエンディングで歌っていた、わらべの「もしも明日が」 本日はハモリ姫がお休みでしたが、いらしたらきっとステキにハモってくれたことでしょう。
フォーク歌手高石ともや作詞、歌唱の「街」 私はここで覚えましたが、とても優しい曲調の覚え易い歌です。
「水色のワルツ」 高木東六作曲、二葉あき子歌唱の歌謡曲ですが、クラシカルな格調高い1曲です。 高木東六は、後にこの曲によるピアノ用の変奏曲を作曲しています。 聴いてみたいですね。
「琵琶湖周航の歌」「マイウェイ」と歌い、ラストは「鈴かけの径」 作曲者の灰田有紀彦の弟、灰田勝彦が歌っていますが、ジャジィーなアレンジでザ・ピーナッツが歌ったり、インストゥルメンタルで演奏されたりしています。
次回は、3週間後の11月26日。 けっこう先だなぁ、と安心していたらもう明日です(汗)
「Time flies like an arrow. (光陰矢のごとし)」 実感ですね。
「時を戻そう」と言っていた芸人さんがいましたが、もし本当に時が戻せるなら、いつの頃に戻りたいですか? 私は、、、やはり二十歳頃の学生時代ですかね( ◠‿◠ )
これを書いている前日、ワールドカップで日本がドイツに歴史的逆転!⚽️ 日本中が沸き上がって大いに盛り上がっていますね。 スポーツ観戦が趣味の私も楽しみで仕方ありません。
皆さん、コロナ感染対策、防寒対策を万全にして歌いにいらして下さい。
人は亡くなっても歌は残る、と良く言われますが、この歌も正にそんな1曲で、この先長く歌い継がれていくでしょう。
リクエスト1曲目は「犬のおまわりさん」 可愛らしい童謡ですが、先日もこの歌の歌詞を問うクイズ番組を観たばかりでした。 童謡の歌詞って意外と覚えていないものなんですね?
続いても文部省唱歌「海」 「松原遠く 消ゆるところ、、」で始まる歌ですが、 作詞 作曲者は不詳。大正2年(1913年)5月刊行の「尋常小学唱歌」第五学年用に掲載されたそうです。
「翼をください」「歌のつばさに」と、フォークとクラシックの違いはあれど、奇しくも「つばさ」繋がりの2曲を歌い、お次は「黄昏のビギン」 ちあきなおみがCMで歌っていましたが、元は1959年リリースの水原弘のシングルです。 永六輔 、中村八大の「ろくはちコンビ」による、お洒落でムーディーな1曲です。
「灯」 これぞ「the 歌声」と言えるロシア民謡の代表曲でしょう。 東京の有名な歌声喫茶「ともしび」は、コロナ禍で2020年に新宿店が閉店に追いやられたのですが、2年の時を経て、2022年、11月22日に、高田馬場で再出発したところです。
いつも朗々たる歌声を聴かせて下さるお客様から、「平城山(ならやま)」と云う珍しい歌曲のリクエスト。 日本語の古語が美しいこの曲、歌うのはとてもレベルが高くて大変ですが、歌っていると万葉の世界へタイムスリップ? そんな気分も味わえます。
「山の煙」 昭和27年にNHKのラジオ歌謡として発表され、伊藤久雄さんが切々と歌っています。
スタッフリクエストは、「リリー・マルレーン」「カチューシャの唄」 どちらも女性の名前の歌ですが、80年〜100年前の曲とは思えない斬新さがあります。
ここで前半終了。
後半は、小椋佳の「しおさいの詩」でリスタート。 私事ですが、昨年亡くなった父の散骨をセントレア沖でこの2日前に済ませたところでしたので、「果てしない海へ、、」の歌詞に心惹かれて選ばせて頂きました。
リクエストは、「ランナウェイ」 シャネルズ(後のラッツ&スター)のデビューシングルですが、ミリオンセラーの大ヒット曲となりました。
「シュワジヴェチカ」 ポーランド民謡ですが、タイトルを聞いただけではピンと来ないと思います。 「森へ行きましょう 娘さん(アハハ)、、」と歌い出せば、誰もが知っている曲でしょう。
「おお牧場はみどり」 ボヘミア民謡ですが、戦後うたごえ運動の隆盛で、各地の歌声喫茶で広まったそうです。 また1961年にNHK「みんなのうた」の最初に放送された歌としても有名になりました。
「果てもなき荒野原」 美しいメロディに乗せて、悲しい歌詞が映える1曲です。
「美しき天然」 前にも書いたと思いますが、日本初のワルツ(3拍子)の曲です。 明治35年(1902年)の作です。
「初恋によろしく」「インシャラー」「坊がつる讃歌」 人気の3曲を歌い、スタッフリクエストの「アデュー」「小さな喫茶店」を経て、ここから怒涛のノンストップで3曲目のリクエストを頂いていきます💦
ドイツ民謡「故郷を離るる歌」「美しい十代」を歌い、お次は以前よくエンディングで歌っていた、わらべの「もしも明日が」 本日はハモリ姫がお休みでしたが、いらしたらきっとステキにハモってくれたことでしょう。
フォーク歌手高石ともや作詞、歌唱の「街」 私はここで覚えましたが、とても優しい曲調の覚え易い歌です。
「水色のワルツ」 高木東六作曲、二葉あき子歌唱の歌謡曲ですが、クラシカルな格調高い1曲です。 高木東六は、後にこの曲によるピアノ用の変奏曲を作曲しています。 聴いてみたいですね。
「琵琶湖周航の歌」「マイウェイ」と歌い、ラストは「鈴かけの径」 作曲者の灰田有紀彦の弟、灰田勝彦が歌っていますが、ジャジィーなアレンジでザ・ピーナッツが歌ったり、インストゥルメンタルで演奏されたりしています。
次回は、3週間後の11月26日。 けっこう先だなぁ、と安心していたらもう明日です(汗)
「Time flies like an arrow. (光陰矢のごとし)」 実感ですね。
「時を戻そう」と言っていた芸人さんがいましたが、もし本当に時が戻せるなら、いつの頃に戻りたいですか? 私は、、、やはり二十歳頃の学生時代ですかね( ◠‿◠ )
これを書いている前日、ワールドカップで日本がドイツに歴史的逆転!⚽️ 日本中が沸き上がって大いに盛り上がっていますね。 スポーツ観戦が趣味の私も楽しみで仕方ありません。
皆さん、コロナ感染対策、防寒対策を万全にして歌いにいらして下さい。
神田陽子