2023年も明けて早10日以上過ぎてしまいました。 改めまして新年おめでとうございます🎍
本年もどうぞよろしくお願い致します🙇さて遅ればせながら、昨年最後の土曜歌声の模様をお伝えしたいと思います。
この日は24日。クリスマスイヴでした🎄 朝目覚めてびっくりʕʘ‿ʘʔ 一面の雪景色です☃️ 名古屋市内でも10cmを超える積雪。 何となく悪い予感が、、、😓 その後雪のせいで3名、他2名と5名もキャンセルが相次ぎ「安全第一」とは言え、「ホワイトクリスマスなんていらない!」と、Mr.Mに愚痴っていたら、「イヴの土曜日で歌声開催日、それがホワイトクリスマスとは千載一遇!二度とはないでしょう。 忘れられない歌声日にして下さい。」と励まされ、本当にその通りと気持ちを前向きにして臨みました。
ピアニストの弾く軽快なメロディで幕開けです。 曲は竹内まりやの「すてきなホリディ」 ケンタッキーのCMで流れる「クリスマスが 今年も やってきた、、」でお馴染みの曲です。
私の心配をよそに、この悪路の中いつもと変わらない数のお客様がいらして下さり、感謝感激でした🥲
ラウムの歌集、通信を作ってくれるアートスタッフの麗しのN嬢が来てくれて、彩りを添えてくれました💐 お休みのMr.Mに代わって、可愛いアニメ声でリクエストを取ってもらったので、お客様方もニマニマ( ◠‿◠ )
クリスマス定番曲「ジングルベル」を日本語と英語で歌い、クリスマスムードを高めていきます🎄
リクエスト1曲目は、「これは1人では無理だから、、」と応援部隊を募って「狩人の合唱」 男性陣が元気に歌って下さいました。
ウェーバー作曲のオペラ「魔弾の射手」の第3幕、射撃大会の場面で歌われる合唱曲です。
「寒い朝」「今日歌わねばいつ歌う?」 タイムリーなリクエストはお久しぶりのお客様から。 でも実は雪が積もってしまうとそんなに寒く無いそうで、雪の降る前がグッと冷え込むみたいです。
「陽気に生きようこの人生をさ」 いつも若々しくスタイリッシュなお客様、「クリスマスなので、、」と今日は素敵な奥様を伴われてのお越しです。 皆さんの注目を集めてちょっぴり照れくさそうです(≧∇≦)
その美しい奥様からはお初リクエストとして「いのちの歌」を頂きました。 永遠に続いてゆく「命」の尊さを謳った曲ですが、生きていることへの感謝を改めて感じます。
「クリスマス・イブ」 山下達郎さんの超有名な大ヒットナンバーです。 JR東海のCMで流れて一躍クリスマスソングの定番になりましたが、今聴いても本当に洗練された1曲です。
「白い想い出」 優しい曲調のこの歌も、今日の風景にぴったりの歌です。 リクエスト者の甘い声でリードして頂きました。
「雪の降る町を」 中田喜直先生の数ある名曲の中でも、特に情緒的な雰囲気のある曲です。 短調の曲ですが長調のフレーズが絶妙にはさまれており、味わい深い歌です。
「心の窓に灯火を」 奇しくも中田喜直の曲が続きました。 貧しい境遇を歌っていますが、希望を感じさせる歌詞を美しいメロディが引き立たせています。
「あわてんぼうのサンタクロース」🎅 何だか外国曲の様なシャレた歌ですが、作曲は小林亜星先生。 CM曲やアニメの主題歌を中心に、生涯6000曲以上を作曲されたそうです。
有名なところでは、レナウンの「ワンサカ娘」「パッとさいでりあ」「この木なんの木気になる木」「ひみつのアッコちゃん」「まんが日本昔ばなし」etc. どれもキャッチーで直ぐに口ずさめる歌ばかりですね。
「荒野のはてに」「聖夜(きよしこの夜)」のクリスマスソング2曲を歌い、N嬢の「守ってあげたい」で前半終了。
クリスマスなので、私からのお菓子とお客様からのチョコレートを賞味して、ピアニストのピアノソロで後半スタートです🎹
一度は聴いたことのある旋律だと思いますが、演奏後ピアニストから「ジョン・レノンのハッピークリスマスです。」と曲名披露。
原題「Happy Xmas」には「War is over」と副題が付いており、歌詞の中に「War is over, If you want it」と云うフレーズが何度も繰り返し出て来ます。
今もまだ続くロシアとウクライナの戦争の終結を祈り、クリスマスには世界中で歌われていたことでしょう。
「戦争と言えば、、」と出されたのは「死んだ男の残したものは」 谷川俊太郎、武満徹コンビの不世出の名曲です。 リクエスト者の想いのこもる1曲です。
「365歩のマーチ」 いつの時代においても、この歌は人生の応援歌として愛され続けていくでしょうね。 歌っていると本当に元気が出てきます。p(^_^)q
「亜麻色の髪の乙女」 これも日本のスタンダードの1曲になったと言えるでしょう。 後奏にドビュッシーの同名曲のメロディが流れるのは、我がピアニストのオリジナルアレンジです。
「モッキンバードヒル」 珍しいリクエストでしたが、元は1951年発表の米国のスタンダード歌曲で、「テネシーワルツ」で有名なパティ・ペイジが歌っています。 日本では、1976年に「みんなのうた」で放送され、上條恒彦が歌いました。 3拍子の長閑な雰囲気の1曲です。
「東京の人」 同名の映画の主題歌ですが、これも同名の川端康成の小説を映画化したもので、歌唱の三浦洸一は「文芸歌謡」と言われる、文芸を題材にして書かれた曲を多く歌っています。 525歌集の人気曲「踊り子」もそのひとつで、実直に歌う姿には品格が感じられます。
「小雨降る路」 情熱的なコンチネンタル・タンゴのリズムと、ピアノのアレンジも素敵な1曲です。
「もろ人こぞりて」 折々クリスマスモードに戻ります(笑) この曲は讃美歌なので、真摯に歌い、敬虔な気持ちになる様な気がします。
「あの鐘を鳴らすのはあなた」 静かな出だしから徐々に盛り上がってゆくこの曲。
和田アキ子さんは迫力のある歌い方で歌っていますが、切々と歌い上げるのも趣きがあって良いのではないでしょうか?
素晴らしい歌詞は、阿久 悠氏。 彼の5000曲を超す作詞の中でも上位に位置すると思います。
作曲は、森田公一氏。 「青春時代」「愛する人に歌わせないで」「ひなげしの花」「ひとりじゃないの」等、多くの曲を作っている作曲家です。
「恋人よ」 五輪真弓さんの代表曲です。 とても良い曲ですが、皆で合わせて歌うのは至難の業です(汗) サビに入る前の「タメ」が長いので、「恋人よ、、」と入るタイミングが特に難しいですね。 自由に歌って良いと思います。
「古城」 三橋美智也さんが朗々と歌って大ヒットさせましたが、リクエスト者もそれに勝るとも劣らない堂々たる歌いっぷりでリードして頂きました。
「南の島のハメハメハ大王」でラストリクエスト。 レアな選曲でしたが、愉快な曲で楽しいムード満点でした。 これも作曲は森田公一氏。
今夜はクリスマスソングがたくさん出ましたが、やはりこれを歌わねば、と「White Christmas 」で、クリスマスモードMaxに‼️ 🎄☃️
ラストは「もしも明日が」を選んで、2022年の歌い納めとしました。
コロナ禍でありながら何とか歌声サロンが続けて来られたこと、本当に感謝しかありません。 これも偏(ひとえ)に、皆様のご協力あってのことです。 開け放しての歌声なので暑かったり寒かったりと、決して快適とは言えない環境下での開催にも快く応じて下さり、本当にありがとうございました。
2023年も引き続きコロナ感染対策の下、歌声サロンは開催されます。
歌うことで浮世の憂さを晴らすこともできるでしょうし、明日への活力を養うこともできると信じて、今年も皆さんと一緒に楽しく歌っていけたら最高です♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
次回は2023年1月14日です。 今年最初の土曜歌声で思いっきり歌い初めして下さい。
もちろん体調とご相談の上、くれぐれもご無理はされません様によろしくお願い致します。
神田陽子