傘必携との予報は嬉しい誤算で雨は降らず、たくさんのお客様で賑わった土曜歌声でした。
私の故郷桑名から来てくれた同級生2人。およそ5年ぶりの参加です。 飛び交う桑名弁に、Mr.Mから「同窓会?」と。 故郷の言葉で話しているだけで何だか幸せな気分になります
╰(*´︶`*)╯
7月唯一の祝日「海の日」に因んで「思い出の渚」で スタート。 ザ・ワイルドワンズのあまりにも有名なこの曲ですが、リリースは1966年。 60年近く前の曲とはとても思えない夏の定番曲です。 加瀬邦彦が演奏する12弦ギターもヒットに一役買ったそうです。
リクエスト1曲目は「思い出の渚」と同時代の「バラ色の雲」 ヴィレッジ・シンガーズのヒット曲で、歌詞のリフレインが印象的です。
「真夏の出来事」 平山三紀が鼻にかかるハスキーボイスで歌っていましたが、この歌のラストには英語で「 I love you so much darling, but We’re part now! Good -bye! 」とありますので、「真夏の出来事」は「失恋」だったのですね💔
「ヒロシマ」 ジョルジュ・ムスタキの平和を願うメッセージソングで、フランス語の原詩には、「彼女(elle)は明日やってくるだろう」とあり、その彼女とは「La Paix(平和)」のことだと示されています。
8月6日と8月9日の原爆忌が今年もまた巡って来ます。日本人ならずとも決して忘れてはならない2つの日。この歌を歌うことで改めて心に銘じたいと思います。
「盆踊りのシーズンなので、、」と言う言葉で、これはきっとピアニスト泣かせの「〜音頭」が出されると思ったのですが、あにはからんや「ダンシングオールナイト」のリクエストに全員「えーっ!」ʕʘ‿ʘʔ まさかのダンスつながりでしたが、今や盆踊りも様変わりしている様です。
「ろくでなし」 軽快なリズムで歌うお馴染みのシャンソン。 特に不思議にも思わず歌って来ましたが、「ろくでなし」の語源は「陸(ろく)でなし」 真っ直ぐで正しいことを意味する「陸(ろく)」を否定して「性格が曲がった人」転じて「役に立たない人」となった様ですがちょっとひどい感じです。 そう言えば沢田研二の歌に「憎みきれないろくでなし」と云うのもありますね(笑)
「時の流れに身を任せ」 若くしてこの世を去ったアジアの歌姫テレサ・テンの名曲です。 この人の歌に出てくる女性はひたすら耐えて待つイメージですが、まさに昭和歌謡を代表する1曲ですね。
「たなばたさま」 この日の前日は「七夕」でした。 たんざくに願い事を書いたのは遠い昔ですが、こんな童謡を歌えるのも歌声サロンならではです。
「あなただけを」 あおい輝彦さんのソロシングルで、1976年のヒット曲です。 昨今何かと話題のジャニーズ事務所ですが、彼が元祖ジャニーズのメンバーだったこと、ここの皆さんなら全員ご存知ですよね?
「山のかなたに」 西条八十 作詞、服部良一 作曲の同名映画の主題歌で、藤山一郎が澄んだ美しい声で歌いました。
雰囲気ガラッと変わって「宇宙戦艦ヤマト」 特徴的なイントロで始まるこの曲ですが同名アニメの主題歌です。 皆さんはアニメをご覧になったことがあるでしょうか?
「道化師のソネット」 さだまさしの数ある名曲のひとつですが、「笑ってよ〜」のサビで始まる歌です。 歌詞に出てくる「舟人」「山びと」は、長い人生を歩んでゆく人全てを象徴しているようで、今年度のNHK大河ドラマ「どうする家康」の主人公、徳川家康の言葉「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし」にも通じる様に思えます。 美しいメロディに深い歌詞。さだまさしの世界観にどっぷりと浸れる1曲です。
「パリのお嬢さん」 フランス語が堪能なリクエスト者のご希望で、素敵なソロの原語歌唱の後、全員で日本語で歌いました。
「岬めぐり」「カタリ・カタリ」を歌って前半終了。
休憩時に桑名からの同級生の差し入れを皆で頂きました。 桑名名物の「安永餅」です。 地元桑名では「ながもち」と読んでいます。 種類がいくつかあるのですが、この日のお土産は焦げ目の付いた物で、私も一番好きなタイプでした。 ご賞味頂いた皆さんにも大好評で、友達の心遣いに感謝です。
後半はリクエストでリスタート。 「亜麻色の髪の乙女」 先ほどの「バラ色の雲」と同じヴィレッジ・シンガーズのヒット曲です。 元々は「風吹く丘で」と云うタイトルで発売予定だったのですが、歌唱の青山ミチの不祥事でお蔵入り。 編曲を変えて[亜麻色の髪の乙女」としてリリースされたそうです。 ラストにドビュッシーの同名曲のフレーズがサラリと入るのは、我がピアニストオリジナルです🎹
「孫とカラオケに行ったら、この曲を入れたので、、」とリクエストされたのは「年下の男の子」 ちなみにお孫さんは小学生。 昭和の名曲を孫世代も歌ってくれるなんて嬉しい限りです
7月唯一の祝日「海の日」に因んで「思い出の渚」で スタート。 ザ・ワイルドワンズのあまりにも有名なこの曲ですが、リリースは1966年。 60年近く前の曲とはとても思えない夏の定番曲です。 加瀬邦彦が演奏する12弦ギターもヒットに一役買ったそうです。
リクエスト1曲目は「思い出の渚」と同時代の「バラ色の雲」 ヴィレッジ・シンガーズのヒット曲で、歌詞のリフレインが印象的です。
「真夏の出来事」 平山三紀が鼻にかかるハスキーボイスで歌っていましたが、この歌のラストには英語で「 I love you so much darling, but We’re part now! Good -bye! 」とありますので、「真夏の出来事」は「失恋」だったのですね💔
「ヒロシマ」 ジョルジュ・ムスタキの平和を願うメッセージソングで、フランス語の原詩には、「彼女(elle)は明日やってくるだろう」とあり、その彼女とは「La Paix(平和)」のことだと示されています。
8月6日と8月9日の原爆忌が今年もまた巡って来ます。日本人ならずとも決して忘れてはならない2つの日。この歌を歌うことで改めて心に銘じたいと思います。
「盆踊りのシーズンなので、、」と言う言葉で、これはきっとピアニスト泣かせの「〜音頭」が出されると思ったのですが、あにはからんや「ダンシングオールナイト」のリクエストに全員「えーっ!」ʕʘ‿ʘʔ まさかのダンスつながりでしたが、今や盆踊りも様変わりしている様です。
「ろくでなし」 軽快なリズムで歌うお馴染みのシャンソン。 特に不思議にも思わず歌って来ましたが、「ろくでなし」の語源は「陸(ろく)でなし」 真っ直ぐで正しいことを意味する「陸(ろく)」を否定して「性格が曲がった人」転じて「役に立たない人」となった様ですがちょっとひどい感じです。 そう言えば沢田研二の歌に「憎みきれないろくでなし」と云うのもありますね(笑)
「時の流れに身を任せ」 若くしてこの世を去ったアジアの歌姫テレサ・テンの名曲です。 この人の歌に出てくる女性はひたすら耐えて待つイメージですが、まさに昭和歌謡を代表する1曲ですね。
「たなばたさま」 この日の前日は「七夕」でした。 たんざくに願い事を書いたのは遠い昔ですが、こんな童謡を歌えるのも歌声サロンならではです。
「あなただけを」 あおい輝彦さんのソロシングルで、1976年のヒット曲です。 昨今何かと話題のジャニーズ事務所ですが、彼が元祖ジャニーズのメンバーだったこと、ここの皆さんなら全員ご存知ですよね?
「山のかなたに」 西条八十 作詞、服部良一 作曲の同名映画の主題歌で、藤山一郎が澄んだ美しい声で歌いました。
雰囲気ガラッと変わって「宇宙戦艦ヤマト」 特徴的なイントロで始まるこの曲ですが同名アニメの主題歌です。 皆さんはアニメをご覧になったことがあるでしょうか?
「道化師のソネット」 さだまさしの数ある名曲のひとつですが、「笑ってよ〜」のサビで始まる歌です。 歌詞に出てくる「舟人」「山びと」は、長い人生を歩んでゆく人全てを象徴しているようで、今年度のNHK大河ドラマ「どうする家康」の主人公、徳川家康の言葉「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし」にも通じる様に思えます。 美しいメロディに深い歌詞。さだまさしの世界観にどっぷりと浸れる1曲です。
「パリのお嬢さん」 フランス語が堪能なリクエスト者のご希望で、素敵なソロの原語歌唱の後、全員で日本語で歌いました。
「岬めぐり」「カタリ・カタリ」を歌って前半終了。
休憩時に桑名からの同級生の差し入れを皆で頂きました。 桑名名物の「安永餅」です。 地元桑名では「ながもち」と読んでいます。 種類がいくつかあるのですが、この日のお土産は焦げ目の付いた物で、私も一番好きなタイプでした。 ご賞味頂いた皆さんにも大好評で、友達の心遣いに感謝です。
後半はリクエストでリスタート。 「亜麻色の髪の乙女」 先ほどの「バラ色の雲」と同じヴィレッジ・シンガーズのヒット曲です。 元々は「風吹く丘で」と云うタイトルで発売予定だったのですが、歌唱の青山ミチの不祥事でお蔵入り。 編曲を変えて[亜麻色の髪の乙女」としてリリースされたそうです。 ラストにドビュッシーの同名曲のフレーズがサラリと入るのは、我がピアニストオリジナルです🎹
「孫とカラオケに行ったら、この曲を入れたので、、」とリクエストされたのは「年下の男の子」 ちなみにお孫さんは小学生。 昭和の名曲を孫世代も歌ってくれるなんて嬉しい限りです
( ◠‿◠ )
「さびしいカシの木」 作詞者やなせたかし氏は「『さびしい』という感情は、私たちの生命の本質に根ざしているのではないだろうか。」と語っており、氏は「人間の存在は本来『さびしい』ものなのである」と云う人生観を持っていたようです。 ただ「さびしことに なれてしまった」と云うフレーズには、どこか潔さも感じられますね。
「我は海の子」「栄冠は君に輝く」と、これぞ「夏」の歌2曲に続いてリクエストされたのは「22才の別れ」
伊勢正三 作詞作曲の、これも昭和の名曲と言って良いでしょう。 何歳でも別れはあるのですが、あえて22才にしたのは何故なんでしょう? この歌詞には随所に突っ込み処があり、身勝手な女性との批判もあるようですが、メロディの美しさとモノローグ歌詞に素直に酔ってみてはいかがでしょう?
「牧場の朝」「一杯のコーヒーから」の2曲を歌い爽やかな気分になったところで、お次は「白鳥の歌」 若山牧水の詩に古関裕而が曲を付けた、文学の香り漂う歌曲です。 格調高いクラシカルな曲は、歌うのはなかなか難しい1曲です。
「ダイアナ」 ポール・アンカが作詞 作曲、自ら歌って有名にした曲で、世界中でカバーされていますが、日本ではロカビリー歌手山下敬二郎が歌ってヒットさせました。
「秋桜」 さだまさしの名曲のひとつですが、山口百恵が嫁ぎ行く娘の心情を、自身の想いと共にみごとに歌い上げていました。
[初夏の雨」 「 アカシアの花の匂いの雨が降る〜 」 このフレーズで1番から3番までを歌い始めます。 アカシアは1000種類以上の品種があるそうですが、球形の黄色小花が房のように咲く物が一般的なようです。 その匂いはフルーティーさが混じるフローラルな香りだそうです。 そんな香りの雨、、ロマンティックですね☔️
「瀬戸の花嫁」 小柳ルミ子のヒット曲で、昭和の結婚ソングの定番としても知られています。 作曲の故平尾昌晃氏の音楽葬では、涙で弔辞を読んだ小柳ルミ子と共に、歌手仲間たちが「瀬戸の花嫁」を大合唱して追悼したそうです。
ラストリクエストは「惜別の歌」 元は戦時中に作られた中央大学の学生歌、送別歌でしたが、歌詞は島崎藤村の詩集「若菜集」に収録の「高楼(たかどの)」に基づいています。
戦後は「歌声喫茶」を通じて全国に広まり、昭和36年に小林旭の歌でレコード化されました。 藤村の詩と切ない旋律が、しみじみとした別れを感じさせます。
Mr.Mに最後の曲お願いしたら 「七夕つながりで、、」と「青葉城恋歌」を選曲。 なるほど七夕祭りで有名な仙台が舞台の歌です🎋 川のせせらぎの様なピアノの音に合わせてこの歌を歌ってお開きに。
次回は7月22日。 もう今日になってしまいました(汗) 毎度毎度ギリギリの更新になってしまい申し訳ありません。
梅雨も明け、猛暑の季節に突入しました(もうとっくに猛暑ならず酷暑ですが、、暑💦 ) でもこの暑さを吹き飛ばす勢いで歌いにいらして下さい。歌って免疫力を上げましょう!
「さびしいカシの木」 作詞者やなせたかし氏は「『さびしい』という感情は、私たちの生命の本質に根ざしているのではないだろうか。」と語っており、氏は「人間の存在は本来『さびしい』ものなのである」と云う人生観を持っていたようです。 ただ「さびしことに なれてしまった」と云うフレーズには、どこか潔さも感じられますね。
「我は海の子」「栄冠は君に輝く」と、これぞ「夏」の歌2曲に続いてリクエストされたのは「22才の別れ」
伊勢正三 作詞作曲の、これも昭和の名曲と言って良いでしょう。 何歳でも別れはあるのですが、あえて22才にしたのは何故なんでしょう? この歌詞には随所に突っ込み処があり、身勝手な女性との批判もあるようですが、メロディの美しさとモノローグ歌詞に素直に酔ってみてはいかがでしょう?
「牧場の朝」「一杯のコーヒーから」の2曲を歌い爽やかな気分になったところで、お次は「白鳥の歌」 若山牧水の詩に古関裕而が曲を付けた、文学の香り漂う歌曲です。 格調高いクラシカルな曲は、歌うのはなかなか難しい1曲です。
「ダイアナ」 ポール・アンカが作詞 作曲、自ら歌って有名にした曲で、世界中でカバーされていますが、日本ではロカビリー歌手山下敬二郎が歌ってヒットさせました。
「秋桜」 さだまさしの名曲のひとつですが、山口百恵が嫁ぎ行く娘の心情を、自身の想いと共にみごとに歌い上げていました。
[初夏の雨」 「 アカシアの花の匂いの雨が降る〜 」 このフレーズで1番から3番までを歌い始めます。 アカシアは1000種類以上の品種があるそうですが、球形の黄色小花が房のように咲く物が一般的なようです。 その匂いはフルーティーさが混じるフローラルな香りだそうです。 そんな香りの雨、、ロマンティックですね☔️
「瀬戸の花嫁」 小柳ルミ子のヒット曲で、昭和の結婚ソングの定番としても知られています。 作曲の故平尾昌晃氏の音楽葬では、涙で弔辞を読んだ小柳ルミ子と共に、歌手仲間たちが「瀬戸の花嫁」を大合唱して追悼したそうです。
ラストリクエストは「惜別の歌」 元は戦時中に作られた中央大学の学生歌、送別歌でしたが、歌詞は島崎藤村の詩集「若菜集」に収録の「高楼(たかどの)」に基づいています。
戦後は「歌声喫茶」を通じて全国に広まり、昭和36年に小林旭の歌でレコード化されました。 藤村の詩と切ない旋律が、しみじみとした別れを感じさせます。
Mr.Mに最後の曲お願いしたら 「七夕つながりで、、」と「青葉城恋歌」を選曲。 なるほど七夕祭りで有名な仙台が舞台の歌です🎋 川のせせらぎの様なピアノの音に合わせてこの歌を歌ってお開きに。
次回は7月22日。 もう今日になってしまいました(汗) 毎度毎度ギリギリの更新になってしまい申し訳ありません。
梅雨も明け、猛暑の季節に突入しました(もうとっくに猛暑ならず酷暑ですが、、暑💦 ) でもこの暑さを吹き飛ばす勢いで歌いにいらして下さい。歌って免疫力を上げましょう!
神田陽子