2月最初の土曜歌声は、時おり雪が降る寒い日の開催となりました。
そんな天候の中、11名のお客様に来て頂き感謝でいっぱいです。
こちらからの紹介曲も合わせて24曲中22曲が、新歌集335からのもので、初お目見えの歌も何曲かあり、少しずつ浸透してきた感に嬉しさもひとしおでした。
525からのリクエスト「水色のワルツ」と「あざみの歌」は、リクエスト者自らが、それは美しい声で歌われ、心が洗われる様なムードに浸らせて頂きました。
先日10chで放映していたカラオケバトルの番組を観ていたのですが、童謡コンクールチャンピオンの小学生が、「ふじの山」を歌っていました。
伸びやかで清々しい歌声に、ゲストの泉谷しげるさんが、「童謡は詞が本当にきれいだ」と、つくづく感じ入って話されていましたが、改めて日本の童謡、唱歌の素晴らしさを痛感した次第です。
525と335の2冊の歌集は、860曲の歌を網羅している訳ですが、他の方のリクエストで初めて知る歌も多く、それがきっかけでその歌が好きになることも多々あり、私にしても歌声で知った名曲は数知れません。
いわゆるジャパニーズポップスと言われる歌は、メロディ、リズムに惹かれることが多いのですが、その歌詞にこそその歌の真髄が表れている様に思うようになってきました。
歌集を見ながら歌うと云うことは、歌詞をじっくり味わえるまたと無い機会ではないでしょうか？
次回は、2月25日、16時半からです。
歌集に無い物で、これを弾いて欲しい、これを歌いたい、と思われる曲がありましたら、終了後にエクストラタイムを設け、リクエストにお応えすることになりました。
毎回、2～3曲くらいの時間になると思いますが、ご希望曲のある方は楽譜をご持参下さい。
まだまだ天候も安定せず、インフルエンザB型も流行り出しているようです。
ご自愛の上、また元気なお顔を見せに来て頂けるのを心待ちにしています。
神田陽子