2018年5月31日木曜日
5月26日の土曜歌声~神田陽子


 526日の土曜歌声は、国枝玲子さんとの熟女()コンビでお送りしました。

 実はこの2日前の24日にも、短歌会館初の「夜地下歌声」もこのコンビで行ったばかりでした。
 同世代の私たちとお客様の息もぴったりで、同日とも和やかに且つ賑やかに進みました。

 このところ男性優位だったのですが、この日は男女ほぼ半々でした。
 そのせいなのか、いつにも増して多岐に渡ったリクエストを大いに楽しめた次第です。

 ファーストソングには、久しぶりに中島みゆき「糸」を選びました。  たくさんのシンガーがカバーしていますが、近頃CMで聴こえる声は、いきものがかりのボーカリスト、吉岡聖恵ちゃんでした。

 いきものがかりの曲は、「ありがとう」「YEEL」が、335歌集に入っていますが、あまりリクエストされないので、また紹介したいと思います。

 さて、今回のリクエスト曲は、さわやかな季節にふさわしい歌が多かったように思われます。
 「美しい十代」「野に咲く花のように」「みかんの花咲く頃」などはその代表でしょうか?
 
 そうかと思えば、アニメソング「宇宙戦艦ヤマト」や「タッチ」では、元気いっぱい歌い上げて迫力満点でした。

 「君をのせて」「Believe」は、学校の音楽の時間にも習い、幅広い世代に歌われている歌です。
 この2曲は、なんとなく歌の雰囲気が似ているように思います。   どちらも未来への希望が感じられる歌ですね。

 ちあきなおみさんの「黄昏のビギン」も久しぶりのリクエストでしたが、おしゃれなメロディと情景の浮かんでくる詞が、いつ歌っても胸に沁みます。

 レミオロメンの「39日」も出されましたが、これもレアなリクエストでした。  リクエスト者は常連の男性で、いつも思いがけない選曲で驚かされますがナイスチョイスでした。

 楽しく歌って、ラストソングには西城秀樹さんの 「YOUNG  MAN」を選びました。
ご存知の様に、先日63歳と云う若さで亡くなった秀樹さん、この日が告別式でした。

 新御三家世代ど真ん中の私ですが、3人の中では断トツに秀樹ファンでした。  何より好きなのはその声ですが、時に甘く、時に力強く、時には泣いている様な声に魅了されたものです。

 街角の歌声サロンで、全員で歌った「YOUNG  MAN     YMCA  のパフォーマンスも、天国の秀樹さんにきっと届いていると思われるような、そんな皆さんの熱唱でした。

 次回は、もう6月に入ります。    梅雨入りしていそうな頃ですが、9日、16時半からです。
 13時半からのお昼の部と両方参加のお客様は500円割引になりますので、是非土曜日の午後は歌い倒して頂きたいと思います。

 一緒に歌えますことを願って、心よりお待ちしています。
 
                                                                         神田陽子




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