2019年9月12日木曜日
8/24: 第4土曜の歌声 ~短歌会館~  神田陽子


  824日のラウム土曜歌声夜の部は、初めて地下の会場で開催しました。
3階に比べて狭いのですが、空気清浄機が設置されて喉に良い環境です。

  部屋は変われどお客様は変わらず、歌声はいつもの通り始まりました。
 335歌集から「アイスクリームの歌」を選び、ファーストソングとしました。
   秋の気配どころか、これを書いている910日でさえひどい残暑です🥵
 美味しいアイスクリームでも食べて乗り切る他ありませんね(⌒▽⌒)

  リクエスト1曲目は335から「ワインレッドの心」   安全地帯の名曲ですが、久しぶりに歌いました。

  「耳をすましてごらん」「恋は水色」「椰子の実」と続き、お次は「飛んでイスタンブール」でした。 
 この歌は庄野真代さんの曲ですが、以前観光ホテルで彼女のショー & 歌声が開かれたことがあります。
 さすがプロ、歌声も見事にリードされ楽しく歌いましたが、その時に庄野さんのおっしゃった言葉が忘れられません。「 どんな歌も、自分なりにここだけは一番気持ちを込めて歌う箇所を作る 」と云う様な内容だったと思いますが、 非常に印象的な言葉でした。

 それ以来、私もここぞと思う箇所は、できるだけ気持ちを込めて歌う様に努めています。
 何となく流して歌うよりも、歌に対する想い入れが強くなる様な気がします。
 ある程度気持ちを揃えて歌う合唱とは違い、歌声はみんなで歌っていても、一人ひとり想いの込め所は異なって良いので、正にこの言葉が生かされると思います。
 
  525歌集から「二人は若い」  サトーハチローさんの詩に、古賀政男メロディが軽妙な味付けをしている曲です。  「 あなーた 」「 なーんだい 」 の箇所は、男女掛け合いで歌っても楽しいでしょう。

 「宗谷岬」はダ・カーポ や、千葉紘子さんも歌っていますが、爽やかな心地よい唄ですね。
 
 「未来へ」に続き「にんげんっていいな」がリクエストされました。 「 まんが日本昔話 」のエンディングテーマですが、最後の「 ばい ばい ばい 」の歌詞が何とも可愛らしい唄です。

 「ラ・メール」「バケイション」「夏の日の思い出」と、夏の歌が続く中、ガラリと季節は変わり「越冬つばめ」がリクエストされました。 歌集の中に演歌はあまり多くありませんが、森昌子さんのこの歌は私も大好きです。 「 ヒュルリ〜 ヒュルリ〜ララ〜 」の箇所は、ハイトーンで難しいのですが、切なさが溢れていて素敵です。

 「色づく街」をリズミカルに歌った後、熊本県の民謡「おてもやん」が出され、ここはリクエスト者共々、熊本出身のMr. Mの出番です。 歌詞は愉快な方言ですが、間の取り方が難しいこの唄を、完璧にリードしてもらい、とても楽しく歌えました。 「 あかちゃかべっちゃか ちゃかちゃかちゃ 」は、意味のないお囃子詞らしいのですが、全編通して意味がよく解りませんね(・・?)

 「コーヒーショップで」「インシャラー」「まちぶせ」「フランチェスカの鐘」「太陽がくれた季節」「涙そうそう」「恋のしずく」「Time  goes  by 」に続きリクエストされたのは「東京音頭」   賑やかに歌いましたが、昔は盆踊りの定番で、私も子どもの頃に踊ったと思いますが、踊りはすっかり忘れています。

  195歌集から「空の神兵」とても珍しいリクエストですが、この曲はラウム創設者の池辺さんもお気に入りです。 戦時中の落下傘部隊の愛称だと云うことですが、軍歌らしくない軍歌とも言われているそうです。  リクエストされたのが、軍歌世代では無いお若い方だったのにびっくりでした。

 「聞かせてよ愛の言葉を」シャンソンの有名な1曲ですが、日本語の歌詞にはいくつかのバージョンがあるみたいです。

 今夜もたくさん歌いましたが、ラストソングは 長渕剛の「乾杯」  皆さんにお立ち頂き歌いました。
 
  次回は914 16時半から、3階の部屋で開催されます。  ブログアップが遅くなってしまい、気がつけば今週末が開催日です。
 少しは涼しくなっていることを願い、皆様のお越しをお待ちしています。
 季節の変わり目、くれぐれもお身体を大切になさって下さい。

                                               神田陽子



 
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