8月24日のラウム土曜歌声夜の部は、初めて地下の会場で開催しました。
3階に比べて狭いのですが、空気清浄機が設置されて喉に良い環境です。
部屋は変われどお客様は変わらず、歌声はいつもの通り始まりました。
335歌集から「アイスクリームの歌」を選び、ファーストソングとしました。
秋の気配どころか、これを書いている9月10日でさえひどい残暑です🥵
美味しいアイスクリームでも食べて乗り切る他ありませんね(⌒▽⌒)
リクエスト1曲目は335から「ワインレッドの心」 安全地帯の名曲ですが、久しぶりに歌いました。
「耳をすましてごらん」「恋は水色」「椰子の実」と続き、お次は「飛んでイスタンブール」でした。
この歌は庄野真代さんの曲ですが、以前観光ホテルで彼女のショー
& 歌声が開かれたことがあります。
さすがプロ、歌声も見事にリードされ楽しく歌いましたが、その時に庄野さんのおっしゃった言葉が忘れられません。「
どんな歌も、自分なりにここだけは一番気持ちを込めて歌う箇所を作る 」と云う様な内容だったと思いますが、 非常に印象的な言葉でした。
それ以来、私もここぞと思う箇所は、できるだけ気持ちを込めて歌う様に努めています。
何となく流して歌うよりも、歌に対する想い入れが強くなる様な気がします。
ある程度気持ちを揃えて歌う合唱とは違い、歌声はみんなで歌っていても、一人ひとり想いの込め所は異なって良いので、正にこの言葉が生かされると思います。
525歌集から「二人は若い」 サトーハチローさんの詩に、古賀政男メロディが軽妙な味付けをしている曲です。 「 あなーた ♪」「
なーんだい ♪」 の箇所は、男女掛け合いで歌っても楽しいでしょう。
「宗谷岬」はダ・カーポ
や、千葉紘子さんも歌っていますが、爽やかな心地よい唄ですね。
「未来へ」に続き「にんげんっていいな」がリクエストされました。
「 まんが日本昔話 」のエンディングテーマですが、最後の「 ばい ばい ばい 」の歌詞が何とも可愛らしい唄です。
「ラ・メール」「バケイション」「夏の日の思い出」と、夏の歌が続く中、ガラリと季節は変わり「越冬つばめ」がリクエストされました。
歌集の中に演歌はあまり多くありませんが、森昌子さんのこの歌は私も大好きです。 「 ヒュルリ〜 ヒュルリ〜ララ〜 ♪」の箇所は、ハイトーンで難しいのですが、切なさが溢れていて素敵です。
「色づく街」をリズミカルに歌った後、熊本県の民謡「おてもやん」が出され、ここはリクエスト者共々、熊本出身のMr. Mの出番です。 歌詞は愉快な方言ですが、間の取り方が難しいこの唄を、完璧にリードしてもらい、とても楽しく歌えました。
「 あかちゃかべっちゃか ちゃかちゃかちゃ 」は、意味のないお囃子詞らしいのですが、全編通して意味がよく解りませんね(・・?)
「コーヒーショップで」「インシャラー」「まちぶせ」「フランチェスカの鐘」「太陽がくれた季節」「涙そうそう」「恋のしずく」「Time goes by 」に続きリクエストされたのは「東京音頭」 賑やかに歌いましたが、昔は盆踊りの定番で、私も子どもの頃に踊ったと思いますが、踊りはすっかり忘れています。
195歌集から「空の神兵」とても珍しいリクエストですが、この曲はラウム創設者の池辺さんもお気に入りです。 戦時中の落下傘部隊の愛称だと云うことですが、軍歌らしくない軍歌とも言われているそうです。 リクエストされたのが、軍歌世代では無いお若い方だったのにびっくりでした。
「聞かせてよ愛の言葉を」シャンソンの有名な1曲ですが、日本語の歌詞にはいくつかのバージョンがあるみたいです。
今夜もたくさん歌いましたが、ラストソングは
長渕剛の「乾杯」 皆さんにお立ち頂き歌いました。
次回は9月14日 16時半から、3階の部屋で開催されます。 ブログアップが遅くなってしまい、気がつけば今週末が開催日です。
少しは涼しくなっていることを願い、皆様のお越しをお待ちしています。
季節の変わり目、くれぐれもお身体を大切になさって下さい。
神田陽子