2019年10月17日木曜日
9/28日の土曜歌声~短歌会館~神田陽子


  土曜歌声のブログ更新が遅れに遅れてしまいました。
   しかも1012日は、当初午前、午後、夕方の三部構成「短歌会館ラウムの日」と銘打っても良い様な予定でした。
 ところが、台風19号の襲来が正にこの日に当たり、やむなく中止の結論に至ったのです。
 ご存知の通り、台風被害は凄まじいもので復旧の目処も立たない現実に、改めて自然災害の恐ろしさを見せつけられた思いです。
 被災地の一日も早い復興を祈るばかりです。

  では928日の歌声サロンの模様をお伝えしてゆきます。
 この日は開始15分前までどなたもいらっしゃらなくて、内心「今日は少数精鋭かな?」と思っていましたら、結果的に最近では最も多いお客様に来て頂き感謝感激でした😆

  ファーストソングは、この季節になると歌いたくなるオフコースの「秋の気配」   タイトルとは裏腹に、歌詞には「秋」と言う言葉も無いのですが、恋人同士の別れが秋という季節を思わせるのでしょうね。

  リクエスト最初は、およそ2年ぶりの男性のお客様から「愛燦燦」  とってもステキなチャーミングボイスの持ち主でいらっしゃいます。

  2曲目は、同じくお久しぶりの女性のお客様から「まっかな秋」  続いて「もみじ」 と秋の唄が出されました。

  「サライ」「赤い花 白い花」「故郷の廃家」「庭の千草」「旅愁」「この広い野原いっぱい」と名曲が続きました。

   いつも面白いエピソード付きのお客様からは「女ひとり」  京都の名所が織り込まれた唄ですが、今回歌詞をよく見たら、1番には「結城に 塩瀬の素描の帯」、2番には「大島つむぎに つづれの帯」、3番には「塩沢がすりに 名古屋帯」とあり、着物姿の女の人がひとり京都を旅する情景が浮かびます。

  「あなたの心に」は、335歌集の人気曲。 池下からの新しいお客様から頂きました。
  お次はいつも素晴らしい声で歌われる男性から525歌集の「バイカル湖のほとり」 もちろん自ら歌って頂きました。 私にはお初曲でしたので良い勉強になります。

  TSUNAMI 」は、ソプラノボイスのお客様からで、1オクターブ上で歌われますが、この歌は本当に音域が広いので、キィ設定が難しい1曲です。

  後半の紹介曲には、アリスの「秋止符」を選びました。 切ないメロディが秋を感じさせる曲ですが、恋に「終止符」を打つのと掛け合わせたタイトルがふるっていますね。

  335歌集の「翼」は、この曲がお気に入りのお客様からリクエストされました。 世界の武満 徹さんの作詞 作曲です。

  「おお ブレネリ」「少年時代」 アンジェラ ・アキさんの「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」「白いギター」「僕にまかせて下さい」と続き、お次の「あの素晴らしい愛をもう一度」では、それこそ素晴らしいハーモニーが響きました♪()       (  この頃即興コーラスが盛んで、しかもそのクオリティの高さといったら‼️  )

  「森の水車」「小さい秋見つけた」「村祭」と続いた後は、「地上の星」「嫁に来ないか」「天使の誘惑」「マイ・ウェイ」「ロシアわたしの故郷」(この曲も私にはお初) 「オーソレミオ」「エーデルワイス」を時間延長して歌いました。

    ラストソングは「歩いて帰ろう」   近頃度々歌っているので、皆さんすっかりおなじみです。
   たくさんのお客様と賑やかに楽しく歌い、次回開催日を告知したのですが、まさかその次回が台風のため中止になるとは、、、その時には夢にも思いませんでした()

  そんな訳で1回お休みとなりましたが、次回は1026 1715分からの遅番スタートとなります。
  1ケ月ぶりの土曜歌声、前回お休みの分も大いに歌って楽しんで頂きたいと願っております。

  急に涼しくなって参りましたので、どうか体調にはくれぐれもお気を付け下さい。


                                       神田陽子




 
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