2019年11月7日木曜日
土曜歌声~11/2日(23日の代替え開催)~神田陽子


 かつて 「1週間のご無沙汰でした」の名文句で始まる歌番組がありました。    そう、玉置宏さん司会の「ロッテ歌のアルバム」ですね。
 今回、1週間ぶりのブログを書くに当たって、なぜかこのフレーズが浮かびました()

 それでは112日の土曜歌声のレポートをお届けしたいと思います。
 まずは、先日お亡くなりになった宝塚の永遠のスター、八千草薫さんを偲んで、525歌集の「すみれの花咲く頃」を唄いました。    

 リクエスト1曲目は「高原列車は行く」 作曲は数々の名曲を作られた古関裕而先生ですが、作詞の丘灯至夫(おかとしお)さんの名前の由来をリクエスト者から披露して頂きました。
曰く「丘灯至夫さんは元新聞記者で、常日ごろから『新聞記者は、押しと顔』と言われていたそうで、そこからペンネームを作った。」とのこと。  確かに「おしとかお」、、逆から読めば、、(´ω`)    これには全員「ほうーっ」と感嘆の声。

 「恋に落ちて ーFall in loveー」は、珍しいリクエストでしたが、英語の部分が多いので、歌集を横にしたり縦にしたり、、忙しなかったと思います。 「金妻」と言う流行語が生まれた「金曜日の妻たちへ   パート3」の主題歌でした。

 「雨の物語」「さよならをするために」「小さな木の実」「夕陽が泣いている」「ラ・メール」「夜空のムコウ」「街の灯り」と、ここまでさまざまなジャンルの歌がバランス良くリクエストされました。

  お次の曲は、525のシャンソン「フルフル」    私はお初曲でしたが、ソプラノの素晴らしいリクエスト者と、Mr. M の巧みなリードで歌って頂きました。 「フルフル」と云うのは、スカートの衣ずれの音だそうです。

  先ほど「雨の物語」を出されたお客様から「22才の別れ」  今日は伊勢正三のご気分でしょうか?(*´`)

  「グッド・バイ・マイ・ラブ」は、女性3人が前で歌って下さいました。   アン・ルイスのヒット曲です。

 「色づく街」の次は、525歌集の「蛙」   このコミカルな歌は近頃人気曲で、シャンソンのお得意なお客様のリードで唄いました。

 「歌の翼」は、クラシックもお好きな男性のお客様から。  皆さんお上手でロングトーンも素晴らしい出来でした()

 「夢をあきらめないで」は、またまた女性陣が前で歌って下さいました。   最後の「あなたの夢をあきらめないで、、」のところ、期せずして皆さん声を落とし、とても優しく歌われて素敵でした。

 「グッドナイトベイビー」は、リクエスト者自ら歌って頂きましたが、音域も広く、テンポも取りにくい難しい歌ですね。  ザ・キングトーンズのボーカル、内田正人さんはハイトーンが美しい素晴らしい声の持ち主でしたが、残念ながら今年82歳で亡くなられたそうです。

 「黒い瞳」は195歌集のロシア民謡で、日本ではダーク・ダックスが歌っています。
525歌集には「黒い瞳の」と云う曲も入っていてこれもロシア民謡ですが、全く違う曲ですね(*^o^*)

  お次の曲は、ナット・キング・コールの「 L-O-V-E     日本語に続けて英語でもかっこよく歌いました。

  「あなただけを」「東京」「心もよう」「夢の途中」と唄い、最後のリクエストは「宇宙戦艦ヤマト」でした。 大迫力の歌声が響きわたってフィナーレに相応しい盛り上がりでした。

 途中後半の最初に、沢田知可子さんの「会いたい」を紹介曲として歌いましたが、これは作曲が財津和夫さんなのですね。  この事実意外と知られていないのではないでしょうか。

 この日もたくさん歌って、お別れ曲は近頃定番の「歩いて帰ろう」  オールスタンディングで元気にお開きでした。

 次回はもう目前に迫っています。 119日、16時半からです。  先週からの3週連続。
その後は1214日まで、1ケ月以上土曜歌声夕方の部はありませんので、明後日9日にいらして頂けると嬉しいです。

  朝晩冷え込んで参りました。 昼間との気温差に体調管理もままならないことでしょう。
どうぞくれぐれもご自愛下さい。

                                      神田陽子









 
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