2019年12月26日木曜日
12月14日の”土曜歌声” ~ 神田陽子


  師走に入り初めての土曜歌声は、14日、赤穂浪士討ち入りの日におよそ1ヶ月ぶりに開催されました。

 クリスマスも近いということで、ファーストソング「赤鼻のトナカイ」で元気に開幕🎄

 リクエスト1曲目は、久しぶりに来てくれた私の会社時代の同期より 「贈る言葉」   かつては卒業式の定番曲で、武田鉄矢さん主演「3B組 金八先生」のオープニングソングです。
 「 人は悲しみが多いほど  人には優しくできるのだから 」 最初に聴いた時から納得のフレーズでした。

 さてこの日は、自称「立ちくらみ合唱団」()の仲良し3人組も揃って参戦。  「小雨降る路」「有楽町で逢いましょう」「恋」(布施明)を、立て続けにリクエストされ、その見事な喉とパフォーマンスを披露して頂きました。

 Believe」「恋のバカンス」は、ハモリ名人を中心に女性陣が盛り上げ、お次はラウムの新常連おじさまから「未来へ」   このところ335の曲に積極的にチャレンジして下さり有難いです。

  「さらば青春」は、軽快なメロディの小椋 佳 初期の曲ですが、詞には後の「愛燦燦」に見られるような独特な表現の片鱗が窺えます。

   冬の唱歌の代表曲「冬景色」をしっとりと歌い、「ブルーライト・ヨコハマ」「花嫁」は、また女性陣がハモり入りで歌ってくれました。

  ソプラノの美声の女性のお客様からは、195歌集の「 We  wish  a  merry  Christmas  」をリクエストして頂き、全部英語の歌詞を皆さんしっかり歌われました。

  「見上げてごらん夜の星を」 いつ歌っても涙が出るほど素晴らしい歌です。星は1年中出ていますが、特に冬の夜空は星が美しく見える気がしますね🌟🌟🌟

  後半の最初に、ピアニストからクリスマスプレゼントとしてソロで1🎹     題名は聴いた後で当てて頂くことにして敢えて伏せておきました (*^^*)
 たぶん皆さん1度は聞いたことのあるメロディが流れ、、、♬♬♬     演奏終了後「 題名の分かる方?」の問いに何人か手を挙げて下さり、真っ先に挙がった女性の「戦場のメリークリスマス!」   はい、大正解 ╹◡╹ 
 私もこの曲のサビのゆったりした部分はよく知っていましたが、途中の激しいメロディは初めて聴いたと思います。   よく「 戦メリ 」と略されるこの曲は、同名の映画の主題歌ですが、作曲者の坂本 龍一さん自身も出演されており、アジアンテイストの美しい曲が映画の大ヒットに一役買ったのは間違いありません。

  紹介曲「ホワイトクリスマス」に続き、後半から参加の私の若い友人から「世界に一つだけの花」  リクエスト者と、この歌お得意の女性にリードして頂きました。

  「少年時代」を歌い、この後再び「立ちくらみ合唱団」のお3方の出番です。 「雪山に消  えたあいつ」では、リクエスト者の歌声と楽しいパフォーマンスに拍手喝さいでした。
 「憧れのハワイ航路」(岡晴夫) 「踊り子」(三浦洸一) と懐かしの昭和歌謡が続きました。

 男性陣の迫力に負けじとばかりに、またまた女性陣も「あの素晴らしい愛をもう一度」でハモり、おなじみ滝廉太郎「花」では、いつもながら全員で見事な二重唱でした。

  中島みゆきさんの「時代」に続き、本日2曲目のクリスマスソング「荒野のはてに」  この賛美歌は、「グロ〜リア」のロングトーンが難しく、私など3回は息継ぎしてしまいますが、リクエスト者はノーブレスで歌われており流石です。

 雰囲気ガラッと変わって「サザエさん」を楽しく歌い、「世界は二人のために」「翼をください」と続き、時おりきれいなハーモニーも流れてお開きとなりました。

  次回は、1228日、16時半からです。  年も押し迫りご多忙とは思いますが、今年最後の歌声サロンです。  是非歌い納めにいらして下さい。
 今のところ暖冬と言われておりますが、朝晩はめっきり寒くなっておりますので、皆さまどうぞご自愛下さい。

                                                                                               神田陽子




 
Template Design: © 2007 Envy Inc.