2013年6月29日土曜日
白鳥庭園  紫陽花のしらべ

6月26日、27日の2日間、”紫陽花のしらべ” と題して、白鳥庭園にて初めて歌声が開催されました。

今回は、プランディール音楽事務所様の企画での開催となり、また一日に2公演づつ、2日間連続
新しく51曲の歌集(525,195,280曲集から抜粋し再編集)を制作し、こちらを初めて使うなど、
ラウムにとって初めてづくしの機会で、楽しみな中にも少し緊張しておりました。

白鳥庭園様、プランディール様、そして我がラウムが強力なタッグを組み、各スタッフ皆さんが
誠心誠意、熱意と情熱をもって準備をすすめておりました。当日はおかげさまで満席という2日間となり、大変活気があり、スタッフ一同感慨深く大変ありがたい気持ちでした。

 1日目は、あいにくの雨で、お客様の道中を大変心配しておりました。
白鳥庭園のスタッフの皆様のお心遣いで、正門から通り道に緑のじゅうたんが敷かれ、歩きやすく汚れにくくして下さいました。
そして手入れの行き届いたお庭が、その雨でより一層情緒深く、しっとりした美しさで、見る人を和ませてくれました。

会場となるお部屋には、正面には金屏風を置いていただき、それが出演者の声が聞こえやすい反響板のようになったり、出演者の浴衣姿を生かしていただいたりしました。
そして客席の合間合間には、歌詞が見やすいように明かりと、演出をかねてぼんぼりを置いていただき、椅子を並べてくださったにも関わらず、和室の美しさが 最大限に生えて、お客様の中にはまずお部屋に入られたときに、”わ~キレイ!”と 声をあげて感激されていた方もいらっしゃいました。

お客様にたいしての気遣いと、主催者や出演者への配慮を 見事に実現してくださいました白鳥庭園の皆様には心からの尊敬と、感謝を申し上げたいです。


歌声は、一日目は雨の効果があったのでしょう、、”初夏の雨”や”花嫁人形”など、しっとりした曲のリクエストが多く、和の雰囲気にぴったりで、とても趣がありました。

二日目は、一日目とまるきり正反対の快晴で暑い日となり、冷房がきいているお部屋ですが、
お客様の中には汗をぬぐいながら、一生懸命歌ってくださいました。
”高原列車は行く””東京ラプソディー”など、リクエストも元気な曲が、多い気がしました。

つい最近、世界遺産に登録された”富士山”と”三保の松原”に思いをはせ、 ”ふじの山””海”(まつば~ら~遠く~♪)も、大合唱が出来ました。

また、イントロ曲あてコーナーも設け、ほんの3音で手があがる方もいらっしゃり、皆様おどろかれたり、大変もりあがりました。

そしてこの日本の素晴らしさに最後は”ふるさと”の大合唱で、無事4回ステージを終えることができました。

 いつもお越しくださっている方のお顔がまた見られ励ましの言葉で元気を下さったこと、また歌声に初めて参加される方も多く、その方々から”本当に楽しかった!来て良かった”と、大変喜んでいただいて中には涙ぐむ方も何人かいらっしゃり、本当に今回もたくさんの出会いと再会、一期一会に、感謝と感激の気持ちでいっぱいです。

白鳥庭園に、温かい人の華が、たくさん咲き誇った2日間でした。




 
 



 
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