柔らかい陽射しに春の訪れを感じます。
コロナ禍だろうと何だろうと季節は変わらず巡り来て、もう間もなく満開の桜の下、散策を楽しめることでしょう🌸🌸🌸
昨年2月を最後に土曜歌声はお休みしてきました。 その間、カルチャーセンターや単発のイベントはありましたが、やはりラウムは伏見の短歌会館が本拠地との思いが強いのは私だけでは無いでしょう。
そう云う訳でいよいよ4月から短歌会館での歌声サロン復活です٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
この1年余、コロナの脅威に晒されて制約の多い生活を送って参りました。 辛い時、本来なら歌を歌って気分転換できるのに、、1人で歌っていても何となくつまらない、、そんな気持ちになることもしばしばでした。 ラウムのお客様方もきっと同じお気持ちだったのではないでしょうか?
卒業シーズンも過ぎましたが、テレビの音楽特番では「卒業ソング」のランキングを発表していました。 世代によって違いますが近頃は「旅立ちの日に」を合唱で歌うのが定番のようです。 195歌集にも入っているので、私もこの季節には必ず歌いたくなります。
335歌集のレミオロメン「3月9日」も人気のようです。
コロナで自粛中音楽番組をよく観ていましたが、最近いわゆる「昭和歌謡」が若者の間で話題になっているそうです。 太田裕美さんの「木綿のハンカチーフ」、小坂明子さんの「あなた」、中島みゆきさんの「糸」などは多くのアーティストがカバーしているのでよく知られていますが、それに伴ってオリジナルの良さも再認識されているようです。 これを期に歌声サロンもあらゆる年齢層に幅広く利用して頂きたいものです。
昨年はやむ無く中止になった選抜高校野球も今年は開催されていますが、試合と試合の間に歴代の行進曲を紹介していました。 戦前は愛国的な曲も多いですが、戦後はヒットソングのオンパレードで、「上を向いて歩こう」「こんにちは赤ちゃん」「世界の国からこんにちは」「また逢う日まで」「マドンナたちのララバイ」など、ラウム歌集でもお馴染みの曲ばかりです。
土曜歌声は、4月10日より再開の予定です。 時間は17時15分より、私たち母娘と國枝玲子さんも参加してくれます。 完全予約制なので事前予約が必要ですが、少人数で感染予防対策も万全を期す次第です。
状況によっては再延期かも、と云う一抹の不安もありますが、開催できることを信じてご案内させて頂きます。
決してご無理はなさらないで、体調とも充分相談の上いらして頂ければと思っています。
季節の変わり目、コロナはもとより皆さま健康にくれぐれもご留意下さい。
久しぶりにお会いできるのを心より楽しみにしております。
神田陽子