９月２４日（土曜16：30～19：00）・短歌会館 日記

　９月２４日の土曜歌声は、１８名のお客様を迎え、通常の歌声に加え、
初のミニコンサートも付いて、”芸術の秋”もお楽しみ頂きました。

オープニング曲は、私の選曲でアニメ曲”キャンディーキヤンデｨー”。
イントロがバロックの曲のような、かわいい歌詞とメロデイーがきれいな
素敵な曲です。

歌声一部の後、ミニコンサートが始まりました。
ピアノソロ”ブラームスのワルツＯＰ.39-15”、ドビュｯｼ-”月の光”に続き
フルート奏者の石渡真由美さんをお招きしてのフルートとピアノの競演
へと移ります。
”ムーン・リバー”.”太陽がいっぱい”と、映画音楽2曲の後は、事前の
リクエストから”Ｂoth Sides Now”.邦題”青春の光と影”の演奏へ。
徐々にコンサートのムードが高まってきます。

そして、ピアニストが「お気に入りの三指に入る」と話す”ニューシネマ
パラダイス”メドレーが始まります。
フルートの美しい音色にピアノのオブリガードが重なり、映画のシーンが
目に浮かんでくるような気分です。

歌集525にある”悲しき天使”をお客様の歌声と供に演奏し、最後は
ピアノソロ．ショパンの”ノクターン”で幕を閉じました。

３０分余りのミニコンサートにすっかり魅了された後は、歌声二部の開始です。
いつもより３０分延長で、ラストソングは”サライ”。
さながら２４時間テレビのエンディングのような盛り上がりでした。

ミニコンサートもお楽しみ頂けたようで、第２回開催も期待できる気配です。
次回の土曜歌声は１０月８日１７時半からです。
秋の一夜を、皆で歌って過ごしてみませんか。
多数のご参加を願っています。　　　　　　　　　　　　　　　　　
                                                                                         神田陽子